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「前田の献身的なプレーが報われた」海外記者がクロアチア戦を戦った森保ジャパン全16選手を独自採点「鎌田のベストを見たかった」【W杯】

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2022年12月06日

三笘はヒーローになれなかった

【警告】日本=なし クロアチア=マテオ・コバチッチ(90分)、ボルナ・バリシッチ(116分)
【退場】なし

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14 伊東純也 6
スピード、ドリブル、クロスといういつもの武器に加え、信じられないようなファーストタッチを見せた。失点の場面はペリシッチへのマークを外さなければ、ロブレンからのクロスをはね返せたかもしれない。

15 鎌田大地 5.5(74分OUT)
フランクフルトで見せるような前に出て行くプレー。41分、遠藤の見事なパスからボックス内に入り、絶好の得点チャンスを迎えたが決められず。後半には、積極的にボックス外からシュートを放った。この試合は良かったが、それでもベストフォームを見られなかったのは残念だ。

FW
25 前田大然 6.5(63分OUT)
彼の献身的なプレスとランニングがようやく報われた。もっとも、ストライカーらしいゴールをもたらしたのは、プレスではなく、そのポジショニングだ。試合中、何度もタイミングよく飛び出し、味方にパスやクロスの選択肢を与えていた。43分のCKの場面で、こぼれ球からゴールを奪ったのは、単に運が良かっただけではない。

交代出場
MF
9 三笘 薫 5.5(63分IN)
105分、クロアチアDF陣の中央を切り裂き、強烈なミドルを放つが、コースが甘く、GKリバコビッチの脅威とはならなかった。ウイングとして立派なパフォーマンスを見せたが、この試合のヒーローにはなれなかった。
 
FW
18 浅野拓磨 5(63分IN)
前線で献身的にプレーしたが、ボールを収められなかった。時折、疲労のせいか、動きが少し鈍く見えた。PK戦では唯一の成功者で、日本にわずかな望みを与えた。

DF
19 酒井宏樹 5.5 (74分IN)
活発な運動量を見せたが、前に飛び出して供給したクロスはクロアチアの守備を悩ませることはなかった。守備ではチームにエネルギーを与え、終盤には日本にとってそれが不可欠となっていた。

MF
10 南野拓実 5(86分IN)
攻撃の火付け役となるべく登場したが、その役割を果たせなかった。しかし、いくつかの場面では良いポジションを取っていた。残念ながら彼のPKの失敗が、他の日本のキッカーに大きなプレッシャーを与えてしまった。

MF
17 田中 碧 5.5(105分IN)
延長後半から途中出場したが、彼のエネルギーは流れを変えることができなかった。

採点・文●スティーブン・トムソン

[プロフィール]
スティーブン・トムソン/1993年生まれ、オーストラリア・アデレード出身。アデレード大学を卒業後に来日し、上智大学で日本語を学ぶ。日本のスポーツと文化に精通し、今春からサッカーダイジェスト海外編集部員に。好きなサッカークラブはアデレード・ユナイテッド、リバプール、そしてガンバ大阪。

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