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【スペイン 1-1 ドイツ|採点&寸評】ハイレベルな試合で19歳神童が輝く!W杯第3戦で日本が警戒すべき選手は?

カテゴリ:国際大会

白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)

2022年11月28日

鋭いドリブルで敵守備網を切り崩す

19歳のペドリ(左)とムシアラ(中央)、18歳のガビ(右)。若手がハイレベルな試合を盛り上げた。(C)Getty Images

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【ドイツ|採点】
●スタメン
GK
1マヌエル・ノイアー 6
 
DF
2 アントニオ・リュディガー 6
 
3 ダビド・ラウム 6(87分OUT)
 
5 ティロ・ケーラー 5.5(70分OUT)
 
15 ニクラス・ジューレ 5.5
 
MF
6 ヨシュア・キミッヒ 6
 
8 レオン・ゴレツカ 6
 
10 セルジュ・ニャブリ 5.5
 
MAN OF THE MATCH
14 ジャマル・ムシアラ 7
 
21 イルカイ・ギュンドアン 5.5(70分OUT)
 
FW
13 トーマス・ミュラー 5.5(70分OUT)
 
●途中出場
FW
9 ニクラス・フュルクルク 7(70分IN)
 
DF
16 ルーカス・クロスターマン 6(70分IN)
 
FW
19 レロイ・ザネ 5.5(70分IN)
 
MF
18 ヨナス・ホフマン ―(85分IN)
 
DF
23 ニコ・シュロッターベック ―(87分IN)
 
●監督
ハンジ・フリック 6
 
 ミュラーをCF、ギュンドアンをトップ下に回して実質3センターハーフにするなど、まさかの敗戦を喫した日本戦よりも慎重な布陣でスタート。序盤こそ主導権を奪われたものの、ハイプレスから相手のビルドアップを寸断して逆襲速攻に転じるシーンが徐々に増えていった。W杯らしいハイレベルな攻防となった。
 
 先制点を奪われたものの70分の3枚替えが功を奏してチームが活気付き、そのうちの1人だったフュルクルクが83分に豪快な右足フィニッシュで同点ゴールを決めた。勝点1を持ち帰り、次のコスタリカ戦に向けてなんとか首の皮一枚で繋がった。
 
 個人に目を向けると、誰よりも傑出していたのがムシアラだ。日本戦と同様、鋭いドリブルで敵の守備網を切り崩し、フュルクルクのゴールもアシストした。出来がイマイチで途中でベンチに退いたミュラーやニャブリに代わって、ドイツの攻撃を牽引したのは19歳の神童だった。
 
 失点シーンで相手を捕まえきれなかったケーラーとジューレ、ボールタッチが少なかったギュンドアンなどは不満の残る出来に。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)
 
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