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モイセス・カイセド（ブライトン／エクアドル代表）

　身体能力があって、守備範囲が広いし、前にも飛び出せるし、戦術理解度が非常に高い。どのポジションにいてほしいとか、そこら辺の頭の良さもすごく目立つので、セカンドボールへの反応もそうですし、球際の強さもすごい。とにかく運動量がある選手なので、１人あの選手が中盤にいてくれると本当に助かりますよね。

グラニト・ジャカ（アーセナル／スイス代表）

　この前半戦を見たら、ジャカを入れない人はいないんじゃないかなというくらい、すごく良いパフォーマンスをしている。どちらかというと昔は後ろで作るタイプでしたが、今シーズンはよりボックス内に侵入してゴールを決めるシーンも多いですね。新しいチャレンジをしたなかで、それがすごくフィットして、とても自信を持ってプレーしていると感じます。メンタリティの部分でもチームを引っ張る熱いところがありますね。

――得点後、ジャカを中心に肩を組み、ピッチにいる全員で何かを話しているシーンをよく目にします。

　そういうのってあんまり関係ないと思う方もいるかもしれないですけど、すごくチームにとって大事なこと。そういうチームの雰囲気はすごく大事な部分ですよね。
 

レアンドロ・トロサール（ブライトン／ベルギー代表）

　本当に今シーズンは、色んなクラブから注目されていますけど、元々技術的にも高いですし、動きもシャープ。キレがあるので、ドリブルのスピードとかも速いですし。両足を使えるので、どちらにもボールを運べて、切り返しもすごく深いし、ゴール前でとても冷静ですよね。それでシュートも上手いですし。

――三笘薫との連係はどう見ていますか？

　まだ一緒に出始めたのが最近なので、まだ多少合わない部分もあると思います。ですが、一緒に試合に出ていれば感覚的に素晴らしい選手たちっていうのはすぐ合うと思うので、全然そこは心配してないですね。

ウィルフリード・ザハ（クリスタル・パレス／コートジボワール代表）

　現代サッカーはスペースが消されて、ドリブラーがすごく減ってきているなかで、彼は本当にシンプルに見ていて面白い選手。ボールを持ったら常に仕掛けるし、仕掛けのパターンも豊富なので、ボールを持った時に何をしてくれるのかなと、思わせてくれる。常に１対１を仕掛けて、ドリブルでかわせるだけの能力もあるので、良い選手ですよね。