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現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「ドルトムントは来シーズン、CLの舞台へ返り咲く」

カテゴリ:ワールド

マルクス・バーク

2015年10月22日

バイエルンに次ぐリーグ2位に食い込む可能性は低くない。

11月8日に控えているのが、シャルケとのルール・ダービー。その大一番に向けて、香川やロイスら主力がふたたび調子を上げてきているのは好材料だ。(C)Getty Images

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 ガバラ戦から3日後の10月25日にはホームでアウクスブルクと、31日には敵地でブレーメンと戦う。両チームとも9節終了現在で降格圏に沈んでいるだけに、来月の8日に控えるシャルケとのルール・ダービーに弾みをつけるうえで、絶好の相手と言えるだろう。10月上旬の代表ウィークを終えて、ロイスや香川真司ら主力がふたたび調子を上げてきているのも好材料だ。
 
 今シーズンのドルトムントの試合をほぼ欠かさず見てきた私は、確信している。彼らは来シーズンにCLの舞台へ返り咲く、と。そのCL出場権を争うライバルのレバークーゼンとヴォルフスブルクはコンスタントさに欠け、シャルケはクオリティーにやや乏しい。ドルトムントがバイエルンに次ぐリーグ2位に食い込む可能性は低くないはずだ。
 
 バイエルンの圧倒的な強さを考えれば、ブンデスリーガでの2位は十分以上の結果と言えるだろう。そしてELで優勝できれば、ドルトムントは、バイエルン、バルセロナ、アヤックス、ユベントス、チェルシーと並んで、「偉大なクラブ」の仲間入りを果たせるのである。
 
文:マルクス・バーク
翻訳:円賀貴子
 
【著者プロフィール】
Marcus BARK
マルクス・バーク/地元のドルトムントに太いパイプを持つフリージャーナリストで、ドイツ第一公共放送・ウェブ版のドイツ代表番としても活躍中。国外のリーグも幅広くカバーし、複数のメジャー媒体に寄稿する。1962年7月8日生まれ。
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