改善の余地があることを露呈したフィニッシュワークに磨きをかければ
後半に入っても、積極果敢なプレーが光った。57分、ロビン・ル・ノルマンのロングパスを受けると、ドリブルで切れ込み躊躇なく右足を一閃。シュートしたボールは相手DFに当たってコースが変わりクロスバーの上を越えていったが、ボノを驚かせるには十分だった。その直後にも左サイドからクロスを供給。シルバのシュートをボノが弾いてファーサイドに流れたボールにセルロートが反応するも、うまく合わせることができなかった。
69分、ゴール前で絶好のチャンスを迎えるも、左足から放たれたシュートはボノにセーブされ、75分にも右サイドに中に切り込み右足でゴールを狙うも、枠外へ。結局、タケもチームもダメ押しの3点目を奪えないまま、2-1でタイプアップを迎えた。
69分、ゴール前で絶好のチャンスを迎えるも、左足から放たれたシュートはボノにセーブされ、75分にも右サイドに中に切り込み右足でゴールを狙うも、枠外へ。結局、タケもチームもダメ押しの3点目を奪えないまま、2-1でタイプアップを迎えた。
アルグアシル監督はW杯前に最後の努力を要求し、タケはその呼びかけに応えた。欺くことも、失望させることもない。前半戦のパフォーマンスは、十分に及第点を与えることができる。さらにこのセビージャ戦でも改善の余地があることを露呈したフィニッシュワークに磨きをかけることができれば、まだまだ貢献度を高めることは可能なはずだ。
この14節を経て、ラ・リーガはブレークに突入。ファンにとってはW杯に一喜一憂する1か月が始まる。我々はただ君の幸運を祈っている。Eskerrik asko Take(どうもありがとう、タケ)!
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
この14節を経て、ラ・リーガはブレークに突入。ファンにとってはW杯に一喜一憂する1か月が始まる。我々はただ君の幸運を祈っている。Eskerrik asko Take(どうもありがとう、タケ)!
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸