相手が強くなればなるほど真骨頂を発揮する
9月のエクアドル戦では圧倒的な1対1と球際の強さ、安定感を示し、「相手が強くなればなるほど真骨頂を発揮するタフさ」を実証した長友。しかし、カタール本番になれば気象条件や心身両面のコンディションなども変化する。足かせが多い分、全てを完璧にこなすのは容易ではないだろう。
32歳だった前回も「おっさん」というレッテルを貼られ、批判にさらされた長友だけに、36歳になった今回は何か1つでもミスを犯せば、大いなる苦境に立たされる可能性もある。
そういったネガティブな要素も全て織り込んだうえで、良い意味で割り切って全身全霊を注ぎ、結果を出してしまうのが彼の凄さ。我々はその雄姿を何度も目の当たりにしてきた。だからこそ、長友には大いなる期待を寄せてしまうのだ。
32歳だった前回も「おっさん」というレッテルを貼られ、批判にさらされた長友だけに、36歳になった今回は何か1つでもミスを犯せば、大いなる苦境に立たされる可能性もある。
そういったネガティブな要素も全て織り込んだうえで、良い意味で割り切って全身全霊を注ぎ、結果を出してしまうのが彼の凄さ。我々はその雄姿を何度も目の当たりにしてきた。だからこそ、長友には大いなる期待を寄せてしまうのだ。
「この4年間も『おっさん』だと言われ続けたけど、4年経っても『長友はここにいる』と示せたし、日々の努力は間違っていなかった。カタールでも『あのメチャメチャ走る36歳は誰だ?』という評判が世界に広まるような戦いをしたい」と本人は目をギラつかせた。
日本が「ロストフの14秒」を克服し、さらなる高みに上り詰めようと思うなら、やはり長友の存在抜きでは難しい。「エースキラー」の完全復活を果たし、若い選手たちに勇気と活力を与えるような一挙手一投足を彼には強く求めたいものである。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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日本が「ロストフの14秒」を克服し、さらなる高みに上り詰めようと思うなら、やはり長友の存在抜きでは難しい。「エースキラー」の完全復活を果たし、若い選手たちに勇気と活力を与えるような一挙手一投足を彼には強く求めたいものである。
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