コスタリカ戦は山根、板倉、谷口、中山のセットで
左右のサイドバックは相手のドリブルの突破力とスピードのあるセルジュ・ニャブリ、パワーとテクニックのカイ・ハフェルツを想定して、右の酒井宏樹、左の長友佑都は守備のデュエルで信頼できる。今回は5枚交代ということで、ひとつ考えられるのが後半途中から伊藤洋輝をセンターバックに投入し、冨安を酒井に代えて右サイドバックに回すというプランだ。
ドイツもやはり後半途中からルーカス・ヌメチャのようなスピードがあり、縦に迫力のあるアタッカーが必ず出てくるので、その強度に耐えうる伊藤の投入に加えて、大会を通して酒井を使っていくために、ドイツ戦で90分やってしまうと回復が間に合わないという想定もある。
ここまで名前を挙げていない選手はドイツ戦で起用されない可能性が高いと見ている。言い換えれば、コスタリカ戦のファーストセットになりうる選手たちだ。右サイドバックの山根視来、センターバックの谷口彰悟、先にも触れた板倉、左サイドバックの中山雄太はサブというより、大会前からコスタリカ戦で勝点3を取りに行くことを目ざして準備していくのが戦術的にも、チームマネジメント的にも有効と考えられる。
その理由はコスタリカ戦がドイツ戦、スペイン戦と全く異なる状況になることだ。コスタリカはハイレベルな堅守速攻を強みとする侮れない相手だが、おそらく日本が長くボールを持つことになる。その場合、山根、板倉、谷口、中山のセットがおそらく最強なのだ。板倉を思い切って2戦目に集中させる理由もそこにある。
ドイツもやはり後半途中からルーカス・ヌメチャのようなスピードがあり、縦に迫力のあるアタッカーが必ず出てくるので、その強度に耐えうる伊藤の投入に加えて、大会を通して酒井を使っていくために、ドイツ戦で90分やってしまうと回復が間に合わないという想定もある。
ここまで名前を挙げていない選手はドイツ戦で起用されない可能性が高いと見ている。言い換えれば、コスタリカ戦のファーストセットになりうる選手たちだ。右サイドバックの山根視来、センターバックの谷口彰悟、先にも触れた板倉、左サイドバックの中山雄太はサブというより、大会前からコスタリカ戦で勝点3を取りに行くことを目ざして準備していくのが戦術的にも、チームマネジメント的にも有効と考えられる。
その理由はコスタリカ戦がドイツ戦、スペイン戦と全く異なる状況になることだ。コスタリカはハイレベルな堅守速攻を強みとする侮れない相手だが、おそらく日本が長くボールを持つことになる。その場合、山根、板倉、谷口、中山のセットがおそらく最強なのだ。板倉を思い切って2戦目に集中させる理由もそこにある。
またドイツ戦に向けた紅白戦を行なう時に、対戦相手側としてサブの選手が組むことになるが、そこでこのセットを組ませておけば、そのままコスタリカ戦に活用できる、一挙両得である。
基本的にGKは大会を通して代えないほうが安定するが、ディフェンスラインをガラッと代える以上、統率力と安定感を買って権田修一にするプランもあるだろう。
中盤はドイツ戦で遠藤航、守田英正の2ボランチに鎌田大地のトップ下という組み合わせを使うが、やはり試合の強度が高くなるドイツ戦でパワーを使い切ってしまうのは危険。試合展開にもよるが、後半途中で守田は田中碧、鎌田は南野拓実に交代して、コスタリカ戦でも起用できるようにする。
基本的にGKは大会を通して代えないほうが安定するが、ディフェンスラインをガラッと代える以上、統率力と安定感を買って権田修一にするプランもあるだろう。
中盤はドイツ戦で遠藤航、守田英正の2ボランチに鎌田大地のトップ下という組み合わせを使うが、やはり試合の強度が高くなるドイツ戦でパワーを使い切ってしまうのは危険。試合展開にもよるが、後半途中で守田は田中碧、鎌田は南野拓実に交代して、コスタリカ戦でも起用できるようにする。