2度追いを惜しまず、そのスピードも破格
▼内田知宏記者(報知新聞社)の見解
昨今の森保ジャパンでは最も流動的で、また試合の狙いがくみ取れるポジションが1トップになる。コンディション不良に悩まされるまで「不動」と言われた大迫勇也は、前線で起点、時間を作りたい時。カウンターを意識するなら浅野拓磨、守備重視なら前田大然の一択になる。大迫、浅野はそれぞれコンディションに問題を抱えており、カタールW杯をどんな状態で迎えるかという点は大きなポイントだ。
9月のドイツ遠征・アメリカ戦で先発起用された前田は、W杯での戦い方につながるプレーを見せた。前線でボールの2度追いを惜しまず、そのスピードも破格だった。日本に多くのショートカウンターをもたらした。
昨今の森保ジャパンでは最も流動的で、また試合の狙いがくみ取れるポジションが1トップになる。コンディション不良に悩まされるまで「不動」と言われた大迫勇也は、前線で起点、時間を作りたい時。カウンターを意識するなら浅野拓磨、守備重視なら前田大然の一択になる。大迫、浅野はそれぞれコンディションに問題を抱えており、カタールW杯をどんな状態で迎えるかという点は大きなポイントだ。
9月のドイツ遠征・アメリカ戦で先発起用された前田は、W杯での戦い方につながるプレーを見せた。前線でボールの2度追いを惜しまず、そのスピードも破格だった。日本に多くのショートカウンターをもたらした。
ドイツ、スペインと強豪に一泡吹かせるための鉄則は、0-0の時間をいかに長くできるか。そのためには相手に気持ち良くサッカーをさせてはならない。前田の“スイッチ連打”で相手のリズムを阻害できれば、強豪から勝点を奪う前提条件が整う。状態面も考慮し、現状先発の一番手に推せる。
ただ、グループステージ突破を目ざし、強引にでもゴールを狙いに行くケースも想定される。ゴール特化の上田綺世を含めた4人が相手、時間帯、展開によって、それぞれの持ち味を活かす形で起用するのがベストではないだろうか。本来「絶対的エース」が君臨してほしいポジションだが、分業制になると見る。
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