【ワールドカップ26人予想】最後の一枠に推したいのは…CFには復調の大迫勇也も必要だ

カテゴリ:日本代表

本田健介(サッカーダイジェスト)

2022年10月04日

前線はアメリカ戦の形がメイン

三笘ら中盤2列目のタレントは豊富。熾烈な競争も繰り広げられている。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 快勝した先のアメリカ戦を考えれば、2列目は右から伊東純也、鎌田大地、久保建英の並びがファーストチョイスだろう。それぞれクラブでも好調を維持しており、本大会まで継続してほしいところ。

 ドリブルが冴え渡る三笘薫はスタメンでも見てみたい選手だが、やはりジョーカーとしての起用が最適解か。コンディションの良さを感じさせる堂安律は9月の2試合で結果を残せなかった点が心残り。それでも久保らとともに攻守に働ける面は頼りになる。日本の10番、南野拓実は苦戦が続くも、これまでの悔しさをぶつける形で、大舞台での復活に期待したい。
 
 CFではアメリカ戦で速さと脚力を生かした“鬼プレス”でチームに新たな戦い方をもたらした前田大然が大きく序列を上げた印象だ。彼と同様のスピード系としては、戦列復帰を目指す浅野拓磨も候補だが、ここでは得点力も光る古橋亨梧を加えてみたい。古橋に関してはチームとして彼の生かし方をより模索すべきでもある。

 そして神戸で復調している大迫勇也も必要だろう。ワールドカップ初挑戦の顔ぶれが並ぶ前線で、その経験値は貴重。直近の福岡戦で見せた巧みなキープ力も、今のチームに改めてプラスしたい要素である。

 そして26人目として個人的に推したいのは相馬勇紀だ。中盤の左サイドは激戦区で、出場機会は限られるかもしれない。それでも果敢に仕掛ける姿勢は勢いを生むはず。A代表での経験が乏しい点は逆に伸びしろと考えられるのではないか。

取材・文●本田健介(サッカーダイジェスト編集部)
【関連記事】
旗手怜央、退場招いて謝罪も同僚は擁護!「謝る必要はない。彼のおかげで勝った」「本当のトップ選手への進化を続けるはず」
8チームが巻き込まれたJ1残留争い。札幌と神戸は“安心”か? 注目の福岡とG大阪の16位争いは、残り3戦のカードを見る限り…
「日本人が凄まじいパフォーマンス」1G1Aの久保建英を地元紙が“8点評価”で激賞!「常に危険な存在だ」
日本代表の“スタメン総入れ替え”に韓国メディアからも驚きの声!「それでもエクアドルと引き分けた」
「初めて一緒にやった時に、うめぇと思った」内田篤人が日本代表で“上手い”と感じた選手は? かつて苦言を呈していた…

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ