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香川や南野は好調だが、長友と本田は苦しい立場に――日本代表メンバーの近況報告|海外組編

カテゴリ:日本代表

2015年10月02日

いずれもブンデスリーガで活躍中。MF陣は軒並み好調だ。

崩しやフィニッシュを担いながら、ゲームメークもしっかりこなす。香川はドルトムントで眩いばかりの輝きを放っている。(C)Getty Images

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MF
長谷部誠(フランクフルト)

今季成績(ブンデスリーガ):7試合・0得点
 右SBでの出場を求められ、やや精彩を欠いた開幕当初とは異なり、4-3-1-2システムの右ボランチに定着した9月以降のブンデスリーガ4試合では、安定したパフォーマンスを披露した。
 
 ハードワークを欠かさずに、攻守の両局面に幅広く顔を出しては気の利いたプレーを見せ、チームに貢献している。
 
 ここまでの出場時間は、フランクフルトのフィールドプレーヤーでは3番目に多い605分(630分中)。ヴォルフスブルク時代にも師事したフェー新監督の信頼をがっちりと掴んでいる。
 
 
MF
香川真司(ドルトムント)

今季成績(ブンデスリーガ):7試合・2得点
 昨シーズン終盤からの好調を維持し、チームのブンデスリーガ2連覇に貢献した10~12年当時に勝るとも劣らない輝きを放っている。
 
 特筆すべきはゴールに直結する仕事をコンスタントにこなしながら、ポゼッション色を強めたトゥヘル新体制下でゲームメークのタスクもしっかりとこなしていること。動きそのものが軽快で、コンディションの良さが窺える。
 
 序盤戦最大のビッグマッチとなる首位バイエルンとの大一番(10月4日)で、10月8日に控えるシリア戦への弾みをつけられるか。
 
 
MF
清武弘嗣(ハノーファー)

今季成績(ブンデスリーガ):4試合・1得点
 右足中足骨骨折から復帰し、9月12日のブンデスリーガ4節で初スタメン。最下位に低迷するハノーファーで孤軍奮闘している。
 
 6節のシュツットガルト戦では正確なクロスでアシストを決め、自身のブンデスリーガ通算100試合出場となった7節のヴォルフスブルク戦では見事なボレーシュートを突き刺した。
 
 持ち前の柔らかいボールテクニックでマーカーをいなし、創造性豊かなパスでチャンスメークする持ち味も十分に発揮している。
 
 
MF
原口元気(ヘルタ・ベルリン)

今季成績(ブンデスリーガ):7試合・1得点
 ブンデスリーガ2節から6試合連続でスタメンに名を連ね、主に右ウイング(試合途中から左ウイングに入るケースも)として、6位と好位置につけるチームの攻撃を活性化させている。
 
 とりわけ異彩を放つのが崩しの局面。スピードに乗ったドリブル突破や機敏な動き出しで、対峙した敵に脅威を与えている。
 
 豊富な運動量も光り、労を惜しまないディフェンスを披露。ここまで1ゴール・0アシストと目に見える結果は残せていないが、ダルダイ監督からの評価は高い。
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