鹿島――逆転優勝への第一関門へ。
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(12節終了時):2位 勝点25 8勝1分3敗 21得点・12失点
年間成績(29試合終了時):6位 勝点47 14勝5分10敗 48得点・37失点
【最新チーム事情】
●逆転でのステージ優勝へ、残り5戦5勝を目指す。
●前回対戦で退場の金崎、前節凡ミスの曽ケ端が汚名返上を期す。
●順当に日本代表に選ばれた柴崎は、本来の動きを取り戻せるか。
【担当記者の視点】
前節の浦和戦はミスから痛恨の逆転負け(●1-2)を喫し、第2ステージの首位広島と勝点3差、得失点差は12まで広げられた。遠藤が「残りの試合すべて勝つしかない」と話したように、プレッシャーをかけて広島の取りこぼしを待つしかない状況だ。
その第一関門となるのが、神戸戦だ。敵将ネルシーニョには柏時代にも苦しめられ、神戸には現在3戦勝ちなし(1分2敗)と苦手意識がゼロではない。ナビスコカップ準決勝(7日アウェー/11日ホーム)でも対戦するため中3日で同じ相手と3連戦という珍しい状況でもあり、長所を消してくる難敵との争いは普段以上に消耗を強いられそうだ。
4月の前回対戦は0-1から柴崎の芸術弾で同点とするも、GK曽ケ端が味方と接触してファンブル。決勝点を許して逆転負けした。前節の浦和戦でもボールをこぼして決勝点を奪われているだけに、もう同じミスは許されない。
また金崎は、前回対戦でロスタイムに二枚目の警告を受けて退場。反省を胸に現在、チーム得点王(7ゴール)をカイオと分け合っているアタッカーが名誉挽回のゴールを狙う。
司令塔の柴崎は8日にシリア、13日にイランと戦う日本代表に選出。ただ、メンバー発表でハリルホジッチ監督から「怪我(夏場の左足第5中足骨の痛み)の後、トップパフォーマンスに戻っていない」と指摘されたように、ダイナミックなプレースタイルが影を潜めている。完全復活のきっかけになる活躍を、神戸戦で見せてほしいところだ。
2ndステージ成績(12節終了時):2位 勝点25 8勝1分3敗 21得点・12失点
年間成績(29試合終了時):6位 勝点47 14勝5分10敗 48得点・37失点
【最新チーム事情】
●逆転でのステージ優勝へ、残り5戦5勝を目指す。
●前回対戦で退場の金崎、前節凡ミスの曽ケ端が汚名返上を期す。
●順当に日本代表に選ばれた柴崎は、本来の動きを取り戻せるか。
【担当記者の視点】
前節の浦和戦はミスから痛恨の逆転負け(●1-2)を喫し、第2ステージの首位広島と勝点3差、得失点差は12まで広げられた。遠藤が「残りの試合すべて勝つしかない」と話したように、プレッシャーをかけて広島の取りこぼしを待つしかない状況だ。
その第一関門となるのが、神戸戦だ。敵将ネルシーニョには柏時代にも苦しめられ、神戸には現在3戦勝ちなし(1分2敗)と苦手意識がゼロではない。ナビスコカップ準決勝(7日アウェー/11日ホーム)でも対戦するため中3日で同じ相手と3連戦という珍しい状況でもあり、長所を消してくる難敵との争いは普段以上に消耗を強いられそうだ。
4月の前回対戦は0-1から柴崎の芸術弾で同点とするも、GK曽ケ端が味方と接触してファンブル。決勝点を許して逆転負けした。前節の浦和戦でもボールをこぼして決勝点を奪われているだけに、もう同じミスは許されない。
また金崎は、前回対戦でロスタイムに二枚目の警告を受けて退場。反省を胸に現在、チーム得点王(7ゴール)をカイオと分け合っているアタッカーが名誉挽回のゴールを狙う。
司令塔の柴崎は8日にシリア、13日にイランと戦う日本代表に選出。ただ、メンバー発表でハリルホジッチ監督から「怪我(夏場の左足第5中足骨の痛み)の後、トップパフォーマンスに戻っていない」と指摘されたように、ダイナミックなプレースタイルが影を潜めている。完全復活のきっかけになる活躍を、神戸戦で見せてほしいところだ。