好調・ハーフナーに白羽の矢が立つか。

「高さ」を備えた切り札として招集が噂されるハーフナー。新天地でしっかりと結果を残し、ゴール前での勝負強さを増した印象だ。(C)Getty Images

清武は精度抜群のパスやFKだけでなく、守備での献身性も備えている。日本代表の有効なオプションになるはずだ。(C)Getty Images
候補者として挙げられるのは、デンハーグのハーフナー・マイク、名古屋の川又堅碁あたりだろう。ハーフナーは今季移籍したオランダの新天地でチームトップの3ゴールを決めており、極めて状態が良い。一方の川又は東アジアカップのパフォーマンスで見切られた感もあるが、選択肢には入っているはずだ。
このふたりはいずれも、地上戦を得意とする香川や本田とのコンビネーションに不安を残しているが、終盤のパワープレー要員としてなら大きな問題にはならない。仮に連係を重視するのであれば、ポストプレーも柔軟にこなすケルンの大迫勇也に再び声がかかるかもしれない。
CF以外のポジションで注目すべきは、2列目の人材か。9月のカンボジア戦でスタメン出場したヘルタ・ベルリンの原口元気はもちろん、他にも所属クラブで調子を上げている選手は多い。例えば、ハノーファーの清武弘嗣だ。
8月末に右足中足骨の手術から復帰すると、すぐさまレギュラーを獲得。先日の7節・ヴォルフスブルク戦では、胸トラップから鮮やかなボレーを叩き込み、連敗ストップの立役者になった。この活躍に『ビルト』紙は最高点の1を付けている。まだコンディションは万全とは言えないが、違いを生み出す彼のプレーは、日本代表でも重要なオプションになるだろう。
トップ下のライバルである香川は、所属クラブではまずまずのプレーを見せているものの、日本代表に限って言えば、安定してそのポテンシャルを発揮できているわけではない。この背番号10の尻を叩く意味でも、清武をテストしてみるべきではないか。
また、立ち上げ以来、継続して呼ばれている永井の負傷離脱もポイントのひとつ。このスピードスターの代役として、広島の浅野拓磨や川崎の小林悠といったJリーグで結果を残すアタッカーたちに声がかかるかもしれない。
このふたりはいずれも、地上戦を得意とする香川や本田とのコンビネーションに不安を残しているが、終盤のパワープレー要員としてなら大きな問題にはならない。仮に連係を重視するのであれば、ポストプレーも柔軟にこなすケルンの大迫勇也に再び声がかかるかもしれない。
CF以外のポジションで注目すべきは、2列目の人材か。9月のカンボジア戦でスタメン出場したヘルタ・ベルリンの原口元気はもちろん、他にも所属クラブで調子を上げている選手は多い。例えば、ハノーファーの清武弘嗣だ。
8月末に右足中足骨の手術から復帰すると、すぐさまレギュラーを獲得。先日の7節・ヴォルフスブルク戦では、胸トラップから鮮やかなボレーを叩き込み、連敗ストップの立役者になった。この活躍に『ビルト』紙は最高点の1を付けている。まだコンディションは万全とは言えないが、違いを生み出す彼のプレーは、日本代表でも重要なオプションになるだろう。
トップ下のライバルである香川は、所属クラブではまずまずのプレーを見せているものの、日本代表に限って言えば、安定してそのポテンシャルを発揮できているわけではない。この背番号10の尻を叩く意味でも、清武をテストしてみるべきではないか。
また、立ち上げ以来、継続して呼ばれている永井の負傷離脱もポイントのひとつ。このスピードスターの代役として、広島の浅野拓磨や川崎の小林悠といったJリーグで結果を残すアタッカーたちに声がかかるかもしれない。