• トップ
  • ニュース一覧
  • 【日本代表/メンバー予想】大一番のシリア戦には、高さを備えた“切り札”の招集もあるか

【日本代表/メンバー予想】大一番のシリア戦には、高さを備えた“切り札”の招集もあるか

カテゴリ:日本代表

五十嵐創(サッカーダイジェストWEB)

2015年10月01日

好調・ハーフナーに白羽の矢が立つか。

「高さ」を備えた切り札として招集が噂されるハーフナー。新天地でしっかりと結果を残し、ゴール前での勝負強さを増した印象だ。(C)Getty Images

画像を見る

清武は精度抜群のパスやFKだけでなく、守備での献身性も備えている。日本代表の有効なオプションになるはずだ。(C)Getty Images

画像を見る

 候補者として挙げられるのは、デンハーグのハーフナー・マイク、名古屋の川又堅碁あたりだろう。ハーフナーは今季移籍したオランダの新天地でチームトップの3ゴールを決めており、極めて状態が良い。一方の川又は東アジアカップのパフォーマンスで見切られた感もあるが、選択肢には入っているはずだ。
 
 このふたりはいずれも、地上戦を得意とする香川や本田とのコンビネーションに不安を残しているが、終盤のパワープレー要員としてなら大きな問題にはならない。仮に連係を重視するのであれば、ポストプレーも柔軟にこなすケルンの大迫勇也に再び声がかかるかもしれない。
 
 CF以外のポジションで注目すべきは、2列目の人材か。9月のカンボジア戦でスタメン出場したヘルタ・ベルリンの原口元気はもちろん、他にも所属クラブで調子を上げている選手は多い。例えば、ハノーファーの清武弘嗣だ。
 
 8月末に右足中足骨の手術から復帰すると、すぐさまレギュラーを獲得。先日の7節・ヴォルフスブルク戦では、胸トラップから鮮やかなボレーを叩き込み、連敗ストップの立役者になった。この活躍に『ビルト』紙は最高点の1を付けている。まだコンディションは万全とは言えないが、違いを生み出す彼のプレーは、日本代表でも重要なオプションになるだろう。
 
 トップ下のライバルである香川は、所属クラブではまずまずのプレーを見せているものの、日本代表に限って言えば、安定してそのポテンシャルを発揮できているわけではない。この背番号10の尻を叩く意味でも、清武をテストしてみるべきではないか。
 
 また、立ち上げ以来、継続して呼ばれている永井の負傷離脱もポイントのひとつ。このスピードスターの代役として、広島の浅野拓磨や川崎の小林悠といったJリーグで結果を残すアタッカーたちに声がかかるかもしれない。
【関連記事】
【監督経験者の視点】城福浩氏が国内外の「NEXT香川」をリストアップ 欧州シーンで次に輝く日本人選手は?
現地ベテラン記者が香川真司を密着レポート「メディアの評価に一喜一憂する必要もない充実ぶり」
本田外しも効果なし!? ジェノアのプレッシャーに負けたミラン
【J1採点&寸評】10月1日に日本代表メンバー発表! 国内候補選手の直近のパフォーマンスは?
【チャンピオンズ・リーグGS第2節】止まらないレバンドフスキ&アーセナル連敗etc.

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 王国の誇りを胸に
    4月10日発売
    サッカー王国復活へ
    清水エスパルス
    3年ぶりのJ1で異彩を放つ
    オレンジ戦士たちの真髄
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 特別企画
    5月1日発売
    プレミアリーグ
    スター★100人物語
    絆、ルーツ、感動秘話など
    百人百通りのドラマがここに!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 完全保存版
    1月17日発売
    第103回全国高校サッカー選手権
    決戦速報号
    前橋育英が7年ぶりの戴冠
    全47試合&活躍選手を詳報!
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ