横浜――エウベルのドリブルは冴えていたが…
[ACLラウンド16]神戸3-2横浜/8月18日/埼玉スタジアム2002
【横浜|採点】
スタメン)
GK
高丘陽平 5.5
DF
永戸勝也 4.5(84分 OUT)
畠中槙之輔 5
實藤友紀 4(67分 OUT)
小池龍太 5.5
MF
喜田拓也 5.5(76分 OUT)
岩田智輝 5.5
西村拓真 6
FW
エウベル 6
レオ・セアラ 5
仲川輝人 5.5(67分 OUT)
途中出場)
MF
藤田譲瑠チマ 5.5(67分IN)
MF
水沼宏太 5(67分IN)
FW
アンデルソン・ロペス 6(76分 IN)
DF
松原 健 -(84分 IN)
監督)
ケヴィン・マスカット 5.5
【横浜|採点】
スタメン)
GK
高丘陽平 5.5
DF
永戸勝也 4.5(84分 OUT)
畠中槙之輔 5
實藤友紀 4(67分 OUT)
小池龍太 5.5
MF
喜田拓也 5.5(76分 OUT)
岩田智輝 5.5
西村拓真 6
FW
エウベル 6
レオ・セアラ 5
仲川輝人 5.5(67分 OUT)
途中出場)
MF
藤田譲瑠チマ 5.5(67分IN)
MF
水沼宏太 5(67分IN)
FW
アンデルソン・ロペス 6(76分 IN)
DF
松原 健 -(84分 IN)
監督)
ケヴィン・マスカット 5.5
【横浜|寸評】
立ち上がりは神戸のハイプレスの前にリズムを作れず、左サイドを崩され7分に失点。直後の9分にすぐ追いつくが、神戸のサイドチェンジを多用する攻撃に苦しみ、29分にはPKを献上して前半で2失点。何としても得点が欲しい後半は、両ウイングが果敢にドリブルで仕掛けて徐々にペースを掴むと、埼玉スタジアムには同点に追いつくようなムードが漂う。しかし、80分に痛恨の3失点目。最後に一矢報いるが、初の準々決勝進出はならなかった。
ゴール前でスペースを上手く見つけ、9分に同点ゴールを挙げた西村の嗅覚はさすが。ただ、その後は持ち前の運動量を活かしてピッチを駆け回ったが、相手のゴールを脅かせなかった。エウベルは前半から中央に切り込むドリブルが冴え、相手DFを翻弄。58分には強烈なミドルシュートを放つが、ゴールが遠かった。永戸は、同サイドに張る狙いがあったという飯野に何度も突破を許してしまい、84分に無念の交代。先制点を奪われるきっかけとなったビルドアップのミスと、ハンドによるPK献上の2失点に関与した實藤は厳しく評価した。76分から投入されたA・ロペスは後半終了間際にゴールを挙げ、最後まで諦めない姿勢を見せたが、同じく交代で投入された水沼、藤田はチームに変化を加えることはできなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】ヴィッセル神戸の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!
立ち上がりは神戸のハイプレスの前にリズムを作れず、左サイドを崩され7分に失点。直後の9分にすぐ追いつくが、神戸のサイドチェンジを多用する攻撃に苦しみ、29分にはPKを献上して前半で2失点。何としても得点が欲しい後半は、両ウイングが果敢にドリブルで仕掛けて徐々にペースを掴むと、埼玉スタジアムには同点に追いつくようなムードが漂う。しかし、80分に痛恨の3失点目。最後に一矢報いるが、初の準々決勝進出はならなかった。
ゴール前でスペースを上手く見つけ、9分に同点ゴールを挙げた西村の嗅覚はさすが。ただ、その後は持ち前の運動量を活かしてピッチを駆け回ったが、相手のゴールを脅かせなかった。エウベルは前半から中央に切り込むドリブルが冴え、相手DFを翻弄。58分には強烈なミドルシュートを放つが、ゴールが遠かった。永戸は、同サイドに張る狙いがあったという飯野に何度も突破を許してしまい、84分に無念の交代。先制点を奪われるきっかけとなったビルドアップのミスと、ハンドによるPK献上の2失点に関与した實藤は厳しく評価した。76分から投入されたA・ロペスは後半終了間際にゴールを挙げ、最後まで諦めない姿勢を見せたが、同じく交代で投入された水沼、藤田はチームに変化を加えることはできなかった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
【PHOTO】ヴィッセル神戸の歴史を彩った名手たちと歴代ユニホームを厳選ショットで一挙紹介!