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町田に敗戦のJ-22選抜 五輪世代の“レフティーモンスター”野津田が悔しさ露わに成長を誓う

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2015年09月24日

「海外組の久保くん、拓実の活躍は刺激になると同時に危機感もある」

28分、ペナルティアーク付近でこぼれ球を拾って左足を振り抜くもシュートは枠外へ。その7分後にもゴール前で決定機をモノにできず、「自分が決めていれば……」と悔やんだ。 (C)J.LEAGUE PHOTOS

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 町田戦はJ2の試合と同日開催のためJ1クラブのメンバーのみで構成されたが、アジア最終予選では当然J2、海外組もメンバー入りに名乗りを上げてくる。今季リーグ戦17試合に出場している野津田もクラブではレギュラーを掴んでいない状況で、代表発足時からチームの中心的存在のひとりとしてプレーしてきたと言っても決してその座は安泰ではない。それは本人も自覚している。
 
「(海外でプレーしている)久保(裕也)くん、(南野)拓実の活躍は刺激になると同時に、危機感もある。今日結果が出なかったことで自分自身に対して危機感を抱いています。もっと結果にこだわって、他の選手に負けないようにやらないといけない。そのためにはまず、クラブで成長していくこと。クラブでもポジション争いが熾烈なので、広島に帰ったら死に物狂いでポジションを掴みたいし、しっかり結果を残してもっともっと自分を高めたい」
 
 敗戦の悔しさ、そしてライバルたちの存在をエネルギーに変えて、五輪世代の“レフティモンスター”はさらなる成長を誓った。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
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