「常に危険であり続けた」武藤に高い評価。原口には辛辣なコメントも。
2節から4試合連続で先発し、CFのポジションを確保しつつあるマインツの武藤嘉紀は、自身のゴールこそなかったものの、先制点のきっかけを作った。チームはMFマリのハットトリックの活躍でホッフェンハイムに3-0で勝利し、7位に浮上した。
地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は2点を与え、「膨大なランニングの課題をこなし、常に危険であり続けた。2倍ほどモチベーションに溢れているように見える」とその積極的な姿勢を評価した。
同じく2節から先発出場を続けているヘルタ・ベルリンの原口元気は、ヴォルフスブルク戦にフル出場したものの、チームは0-2で敗れた。
地元紙『ベルリナー・ツァイトゥング』は以下のように評し、前半で交代すべきだったという厳しい見方を示している。
「チーム最初のシュートを慎重に放ち、二度目のシュートも放った。このシュートは鋭かったが、相手GKベナーリオはCKに逃れることができた。その後彼がボールを失ったことで、ラングカンプが負傷してしまった。彼のジャージのチャックは前半で閉められるべきだった」
地元紙『アルゲマイネ・ツァイトゥング』は2点を与え、「膨大なランニングの課題をこなし、常に危険であり続けた。2倍ほどモチベーションに溢れているように見える」とその積極的な姿勢を評価した。
同じく2節から先発出場を続けているヘルタ・ベルリンの原口元気は、ヴォルフスブルク戦にフル出場したものの、チームは0-2で敗れた。
地元紙『ベルリナー・ツァイトゥング』は以下のように評し、前半で交代すべきだったという厳しい見方を示している。
「チーム最初のシュートを慎重に放ち、二度目のシュートも放った。このシュートは鋭かったが、相手GKベナーリオはCKに逃れることができた。その後彼がボールを失ったことで、ラングカンプが負傷してしまった。彼のジャージのチャックは前半で閉められるべきだった」
今季初先発を飾った大迫勇也は、88分の途中交代でピッチを離れたものの、チームは1-0で勝利し上位に踏みとどまった。地元紙『エクスプレス』は大迫に3点の評点を与え、「先発復帰を祝った。よくボールに絡み、よくつないだ」と記した。
下位に沈むハノーファーでは清武弘嗣、酒井宏樹の両日本人選手が先発するも、チームは敗れ未だ今季勝利なし。
地元紙『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』は酒井宏に5点を与え、「この右SBは非常に攻撃的にプレーしたものの、守備を疎かにしてしまった。そしてクロスも最初の7本のうち6本を味方の下に届けることができず、攻撃面からもなにも得られなかった。後半は集中していたが、それでもミスが多かった」と厳しい評価だった。
また清武については「この日本人がボールを持つとチームに流れと勢いが出た。セットプレーは良かったが、68分にピッチを後にした」とし、3.5点を与えている。
文:山口裕平(フリーライター)
下位に沈むハノーファーでは清武弘嗣、酒井宏樹の両日本人選手が先発するも、チームは敗れ未だ今季勝利なし。
地元紙『ハノーファーシェ・アルゲマイネ』は酒井宏に5点を与え、「この右SBは非常に攻撃的にプレーしたものの、守備を疎かにしてしまった。そしてクロスも最初の7本のうち6本を味方の下に届けることができず、攻撃面からもなにも得られなかった。後半は集中していたが、それでもミスが多かった」と厳しい評価だった。
また清武については「この日本人がボールを持つとチームに流れと勢いが出た。セットプレーは良かったが、68分にピッチを後にした」とし、3.5点を与えている。
文:山口裕平(フリーライター)