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「俺もいるぞ!」カタールW杯行きのアピールに成功したのは3人。10年ぶり代表復帰の宮市亮は悔しい結果に【E-1通信簿】

カテゴリ:日本代表

有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

2022年07月28日

相馬は文句のつけようがない活躍

抜群の嗅覚で3得点を挙げ、相馬と共に得点王に輝いた町野(11番)。ゴール後の忍者ポーズも世間に浸透させた。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)

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MF/FW
水沼宏太(横浜F・マリノス)

評価「B」
2試合(先発2)出場・0得点
率先して声を出し、ムードメーカーとして猛アピール。プレーでも右サイドで再三チャンスを演出し、得点にも絡んだが、ノーゴール・ノーアシストは逆サイドの相馬と比べれば、寂しい。

宮市 亮(横浜F・マリノス)
評価「C」

3試合(先発1)出場・0得点
10年ぶりの代表復帰は大きな注目を集めた。ただ、先発した中国戦で決定的な仕事は果たせず、韓国戦では途中出場から無念の負傷交代。悔しい結果に終わった。

橋本拳人(ヴィッセル神戸→ウエスカ)
評価「C」

2試合(先発1)出場・0得点
スタメンに抜擢された中国戦では、チャンスを迎えるも決めきれず。プレー全体を見ても、スペイン挑戦に弾みをつけるパフォーマンスとはならなかった。

野津田岳人(サンフレッチェ広島)
評価「B」

1試合(先発1)出場・0得点
中国戦で司令塔として奮闘。豊富な運動量を生かしてピッチを駆け回ったが、チームは痛恨のスコアレスドローに終わり、勝利に導く存在とはなれなかった。

脇坂泰斗(川崎フロンターレ)
評価「B」

3試合(先発1)出場・0得点
柱の1人として期待されたが、先発での出場は2戦目の中国戦のみに留まった。しかし、その中国戦では確かな技術を随所で披露し、違いを見せた。

西村拓真(横浜F・マリノス)
評価「A」

3試合(先発2)出場・2得点
人生で初めて日の丸を背負った香港戦で、いきなり2ゴール。上々のデビューを飾れば、韓国戦でも絶妙な浮き球パスで3点目を演出するなど、所属クラブでの充実ぶりを代表で表現した。

相馬勇紀(名古屋グランパス)
評価「S」

3試合(先発2)出場・3得点
文句のつけようがない活躍。相馬の投入がもう少し早ければ、中国戦の結果は違っていたようにさえ思える。今後も好調を維持し、タレント揃いのアタッカー陣の中で居場所を作れるか。
【動画】E-1はここから始まった!MVP相馬の圧巻FKをもう1度
岩田智輝(横浜F・マリノス)
評価「B」

2試合(先発2)出場・0得点
横浜で共闘する藤田や西村と共に中盤で伸び伸びとプレー。韓国戦の43分、カウンターからゴール前で1対2の状況を作られるも、的確なポジション取りでピンチの芽を摘んだのは特筆すべきファインプレーだ。

森島 司(サンフレッチェ広島)
評価「C」

2試合(先発1)出場・0得点
中国戦は、不慣れなサイドハーフで悪戦苦闘。元広島指揮官の下での久々のプレーは、ほろ苦さが残った。

満田 誠(サンフレッチェ広島)
評価「C」

2試合(先発0)出場・0得点
初代表で気概を見せた。だが、得意のプレースキック等を通じて、与えられた少ないチャンスで爪痕を残すことはできなかった。

町野修斗(湘南ベルマーレ)
評価「S」

3試合(先発2)出場・3得点
伊賀出身のストライカーが晴れ舞台で存在感を発揮。度々忍者ポーズを披露し、相馬と共に得点王に輝いた。得点力はもちろん、ポストプレーも見事で、CFとして確かな働きぶりだった。

細谷真大(柏レイソル)
評価「C」

1試合(先発1)出場・0得点
インパクトを放った先月のU-23アジアカップに続いてのアピールが期待されたが、中国戦での決定機逸が大きく評価を落とした。悔しさをバネに、正確性を向上させたい。

藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス)
評価「S」

2試合(先発2)出場・0得点
今大会で最も名を挙げた選手の1人。細かいミスはあったものの、それを補って余りある献身性でカバー。攻撃面でも的確な状況判断が光り、攻守で躍動した。海外組も参戦する9月の代表戦でも見てみたい。

岩崎悠人(サガン鳥栖)
評価「C」

1試合(先発0)出場・0得点
怪我の武藤嘉紀に代わって招集された24歳は、大勢が決まった香港戦の終盤でチャンスを迎えるも、モノにできず。背番号10の価値を示すことはできなかった。

監督
森保 一
評価「B」

ベタ引きの中国に大苦戦するも、交代カードを中々切らず。判断の遅さがスコアレスドローを招く一因となった。それでも最終的には、大一番で完勝し優勝。指揮官としてのタスクはきっちりと全うした。

取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)

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