エースにふさわしいプレーを見せるも「まだまだ課題だらけ」
前半アディショナルタイムにはドリブルで抜け出して、FW平野颯汰に正確なラストパスを送ると、後半2分には味方のパスを受けて抜け出しGKと1対1に。だがシュートはGKのファインセーブにあった。
0-1で迎えた後半12分、平尾は前線でボールを受けて素早くターンすると、DF3人に囲まれながらも裏に抜け出した平野の動きを視野に捉えて、ドリブルで仕掛けるフリをしてから冷静にスルーパスを通した。これを受けた平野が冷静にゴール左隅に決める。鮮やかな同点ゴールをお膳立てした。
後半26分には痛恨の勝ち越し弾を浴び、ベスト8入りは逃してしまったが、最後まで声を切らさず、献身的な守備と何度も縦に仕掛ける姿勢を持ち続け、チームに檄を入れ続ける姿はまさにエースにふさわしい存在であり続けた。
0-1で迎えた後半12分、平尾は前線でボールを受けて素早くターンすると、DF3人に囲まれながらも裏に抜け出した平野の動きを視野に捉えて、ドリブルで仕掛けるフリをしてから冷静にスルーパスを通した。これを受けた平野が冷静にゴール左隅に決める。鮮やかな同点ゴールをお膳立てした。
後半26分には痛恨の勝ち越し弾を浴び、ベスト8入りは逃してしまったが、最後まで声を切らさず、献身的な守備と何度も縦に仕掛ける姿勢を持ち続け、チームに檄を入れ続ける姿はまさにエースにふさわしい存在であり続けた。
「まだまだ課題だらけ。米子北のカバーリング、ラインの上げ下げのスピードに対応しきれていない部分があった。また冬に向けて、一から練習して頑張っていきたいと思います。このままでは終われません」
名門復活の旗印になるという気持ちは生半可ではないと伝わるほど、彼の言葉には情熱と覚悟が込められていた。伝統の白いユニホームに刻まれた四日市中央工の文字と17番の数字に魂を宿らせたエースストライカーの本領発揮はまさにこれからだ。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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