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【韓国メディアの視点】ACL準々決勝・第2戦の予想は真っ二つ。宇佐美の出場停止は、「むしろ全北に不利に働く可能性もある」

カテゴリ:Jリーグ

慎武宏

2015年09月15日

「リンスも宇佐美ほどの脅威にはなりそうもない」(ソ・ホジョン記者)。

宇佐美に代わって先発起用の可能性があるリンスだが、韓国人記者は脅威を感じていないようだ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

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「チームとして体系的に動く良いチームだと思うが、プレー全体がやや単調という印象も受けた。宇佐美への依存度が高いせいなのか、宇佐美が封鎖されるとほかのパスルートを開拓できずにいるようにも映った。その一方で、最前線のパトリックなどは周囲のサポートがなくても自らの個の力で状況を打開できる優れたアタッカーであるとも感じた」(ソン・ジフン記者)
 
「全北は2列目から積極的に仕掛け、多くの動きと強いプレッシングでガンバにプレッシャーを与えたが、それに対して遠藤を中心としたガンバの中盤はほとんど存在感を発揮できなかった。おのずとパトリック、宇佐美が苦戦を強いられるようになった。(城南FCやFCソウルとの対戦時に比べとる)ガンバの中盤での機動力が以前よりも落ちたという印象を受けた」(ソ・ホジョン記者)
 
 くしくも、ふたりの記者の言葉からは「宇佐美」の名が頻繁に登場する形となったが、第2戦でも「宇佐美」がひとつのキーワードになるのではないかと、ふたりは語る。ただ、結果予想では意見が分かれているところが面白い。
 
「ガンバはナビスコカップの準々決勝でPK戦の末に勝利を収め、週末の鹿島戦でもアウェーで勝利を飾ってチーム・コンディションが上向きだと思うが、宇佐美が警告累積で全北戦に出場できないのは痛いはず。パトリックは第1戦でキム・ヒョンイルのタフな守備に苦戦していたし、リンスも宇佐美ほどの脅威にはなりそうもない。
 
 全北は大阪に行く前の週末、FCソウル相手に3得点を挙げて攻撃陣が自信を深めている。イ・グノ、ルイスも第1戦とは違う姿を見せてくれるだろう。かつての古巣サポーターたちの前でイ・グノがどんな活躍を見せるか注目したい。試合は全北が勝つと予想する」(ソ・ホジョン記者)
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