第1戦の「ガンバの攻撃は全体的にぎこちなかった」。
9月16日にACL準々決勝の第2戦を迎える全北現代とG大阪。全北ホームで行なわれた第1戦は0-0のドローに終わったが、韓国記者たちはどう見たのか。大手ポータルサイトでコラムを連載するサッカージャーナリストのソ・ホジョン記者は「全北にとっては惜しい試合だった」と振り返る。
「全北が戦術的に主導した試合だった。SBが本職のチェ・チョルスンを守備的MFに起用して宇佐美を徹底マークさせたチェ・ガンヒ監督のサプライズ采配が見事に的中した。決定力を欠き、ゴールを挙げることができなかったことだけが誤算だった。
一方のガンバは後半に1度だけあった宇佐美のシュートを除けば、これといった見せ場はなかった。長谷川監督も金を先発起用したり、丹羽を右に動かして全北のレオナルド対策を講じたが、それらが効果的だったとは言えなかった。それでもガンバとすれば内容で劣勢でも引き分けにできたのだから、まずまずの成功だったのでは」
スポーツ新聞『イルガン・スポーツ』のソン・ジフン記者も、第1戦のポイントをチェ・ガンヒ監督のサプライズ采配にあったと見ている。
「チェ・チョルスンが宇佐美をマンマークした作戦は成功だった。攻撃の要となる宇佐美に自由を与えなかったことで、ガンバの攻撃は全体的にぎこちなかった。ちなみに全北はガンバ戦以降、Kリーグでも相手チームに勝れたアタッカーがいる場合にはチェ・チョルスンをマーカーとしてぶつけるようになった。ホームで引き分けたのは残念だったが、チームにひとつのオプションが出来たという点では全北にとっても収穫はあったと思う」
ならば、そんなふたりの記者の目にG大阪はどのように映ったのだろうか。
「全北が戦術的に主導した試合だった。SBが本職のチェ・チョルスンを守備的MFに起用して宇佐美を徹底マークさせたチェ・ガンヒ監督のサプライズ采配が見事に的中した。決定力を欠き、ゴールを挙げることができなかったことだけが誤算だった。
一方のガンバは後半に1度だけあった宇佐美のシュートを除けば、これといった見せ場はなかった。長谷川監督も金を先発起用したり、丹羽を右に動かして全北のレオナルド対策を講じたが、それらが効果的だったとは言えなかった。それでもガンバとすれば内容で劣勢でも引き分けにできたのだから、まずまずの成功だったのでは」
スポーツ新聞『イルガン・スポーツ』のソン・ジフン記者も、第1戦のポイントをチェ・ガンヒ監督のサプライズ采配にあったと見ている。
「チェ・チョルスンが宇佐美をマンマークした作戦は成功だった。攻撃の要となる宇佐美に自由を与えなかったことで、ガンバの攻撃は全体的にぎこちなかった。ちなみに全北はガンバ戦以降、Kリーグでも相手チームに勝れたアタッカーがいる場合にはチェ・チョルスンをマーカーとしてぶつけるようになった。ホームで引き分けたのは残念だったが、チームにひとつのオプションが出来たという点では全北にとっても収穫はあったと思う」
ならば、そんなふたりの記者の目にG大阪はどのように映ったのだろうか。