【松本｜採点・寸評】
GK
１　村山智彦　６
味方の奮闘により、ピンチは少なかった。失点の場面は相手より先にボールに触れなかった。
 
DF
30　酒井隆介　６
相手の攻勢にも冷静に対応。機を捉えたオーバーラップとアーリークロスで先制点のキッカケを作った。

４　飯田真輝　6.5
前半から身体を張って決定機なシュートを阻んだ。クロスを中央で跳ね返し、空中戦の強さも発揮した。
 
11　喜山康平　６
この日は不慣れな３バックの左を務める。球際の強さなど、ゲームを通して守備面で貢献した。

MF
５　岩間雄大　6.5
カウンターなど相手のチャンスを中盤の底で潰した。ボール奪取から速攻につなげるなど、守から攻のスイッチ役となった。

３　田中隼磨　６
右サイドで上下動を繰り返した。気持ちのこもったプレーを見せ、チャンスを演出した。
  
８　岩上祐三　6.5
カウンターから決定機を迎え、セットプレーやロングスローで攻撃を牽引。正確なキックで安藤の先制点をアシストした。

26　キム・ボギョン　5.5
移籍加入後、初出場を果たす。ただ、連係不足は否めず、実戦感覚の向上が期待される。
 
36　安藤　淳　6.5
左のアウトサイドで先発。先制点の場面ではマークを振り切り、CKをニア合わせた。クロスやラストパス、ポストプレーなど攻撃面で高いセンスを感じさせた。

23　工藤浩平　6.5
チーム１の走行距離を誇った。スペースを見つけ、ボールを引き出した。終了間際の決定機は、GKの好守に防がれた。
 
FW
９　オビナ　5.5
空中戦の強さを活かし、最前線で奮闘。しかし、A・バイアの厳しい寄せにチャンスは限られた。

交代出場
MF
６　岩沼俊介　６
キム・ボギョンのポジションにそのまま入り、勢いを増した湘南の右サイドからの攻撃に対応した。
 
FW
39　阿部吉朗　６
ドリブルでカウンターを発動させ、限られた時間で好プレーを示した。
 
監督
反町康治　６
セットプレーから先制に成功し、勝点３獲得にあと一歩まで迫った。勝利が欲しかったが、連敗を食い止めた点は大きい。
 
取材・文：隈元大吾（フリーライター）

※MAN OF THE MATCH＝取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。