宇佐美が役者の違いを見せ付け、勝負を決める2ゴール。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 6.5
ビッグセーブはなくとも、クロスへの対応は秀逸。勇気ある飛び出しでもピンチを未然に摘み取った。
DF
14 米倉恒貴 6
攻撃を自重して、前半は相手の左サイドにほとんど仕事をさせず。カイオに振り回された終盤は疲れが隠せず途中交代。
5 丹羽大輝 6.5
奪うところと待つところの判断が的確だった。最後まで冷静さを保ち、ラインコントロールにも乱れなし。
8 岩下敬輔 6
近い位置でのマーキングから、相手の前で足を出す。空中戦も普段どおりのパフォーマンスで、安定していた。
4 藤春廣輝 6
金崎に注意を払い、身体を張った対応を見せる。押し込むだけだった決定機でシュートを外したのは減点要素。
MF
15 今野泰幸 6.5
試合全体を俯瞰して、いち早く危険な位置を埋める。セカンドボールを上手く拾うなど、フォローのポジショニングが抜群。
7 遠藤保仁 6
攻撃でそれほど良いリズムを作ったとは言い難いが、試合を落ち着かせるパスは機能。終盤はFWとしてプレー。
13 阿部浩之 5.5
守備にパワーを使い、前に出る推進力は控えめ。勝利に貢献はしたが、見せ場らしい見せ場を作れなかった。
39 宇佐美貴史 6.5
序盤は淡白なプレーが目立ったが、素晴らしい個人技で先制点をゲット。結果的に2ゴールを挙げて役者の違いを見せつけた。守備に手を抜かなかった点も評価。
11 倉田 秋 6.5
驚異的な運動量で守備に奔走。際立つ献身性は、前線の起点になり切れなかったマイナスを補って余りある。
FW
29 パトリック 6.5
圧倒的なフィジカルで起点になり、決定機を演出。ゴールこそなかったが、貢献度は宇佐美と同レベルだろう。
交代出場
MF
21 井手口陽介 6
ピッチに立つやいなや、気の利いたパスカットから素早いクサビを打ち込む。CKの流れから惜しいミドルも放った。
FW
9 リンス -
左サイドに入り、西の攻め上がりをケアする。85分には単騎でエリア内に突入し、決定的なラストパスを送った。
DF
6 金 正也 -
守備固め要員としてCBに入る。最終ラインの中央でひとり余るようなポジショニングを取り、相手の攻撃を撥ね返した。
監督
長谷川健太 6.5
局面の激しい守備を徹底させ、カウンターから2得点。ゲームプランどおりに事を運び、鹿島の反撃を1点に抑えた。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 東口順昭 6.5
ビッグセーブはなくとも、クロスへの対応は秀逸。勇気ある飛び出しでもピンチを未然に摘み取った。
DF
14 米倉恒貴 6
攻撃を自重して、前半は相手の左サイドにほとんど仕事をさせず。カイオに振り回された終盤は疲れが隠せず途中交代。
5 丹羽大輝 6.5
奪うところと待つところの判断が的確だった。最後まで冷静さを保ち、ラインコントロールにも乱れなし。
8 岩下敬輔 6
近い位置でのマーキングから、相手の前で足を出す。空中戦も普段どおりのパフォーマンスで、安定していた。
4 藤春廣輝 6
金崎に注意を払い、身体を張った対応を見せる。押し込むだけだった決定機でシュートを外したのは減点要素。
MF
15 今野泰幸 6.5
試合全体を俯瞰して、いち早く危険な位置を埋める。セカンドボールを上手く拾うなど、フォローのポジショニングが抜群。
7 遠藤保仁 6
攻撃でそれほど良いリズムを作ったとは言い難いが、試合を落ち着かせるパスは機能。終盤はFWとしてプレー。
13 阿部浩之 5.5
守備にパワーを使い、前に出る推進力は控えめ。勝利に貢献はしたが、見せ場らしい見せ場を作れなかった。
39 宇佐美貴史 6.5
序盤は淡白なプレーが目立ったが、素晴らしい個人技で先制点をゲット。結果的に2ゴールを挙げて役者の違いを見せつけた。守備に手を抜かなかった点も評価。
11 倉田 秋 6.5
驚異的な運動量で守備に奔走。際立つ献身性は、前線の起点になり切れなかったマイナスを補って余りある。
FW
29 パトリック 6.5
圧倒的なフィジカルで起点になり、決定機を演出。ゴールこそなかったが、貢献度は宇佐美と同レベルだろう。
交代出場
MF
21 井手口陽介 6
ピッチに立つやいなや、気の利いたパスカットから素早いクサビを打ち込む。CKの流れから惜しいミドルも放った。
FW
9 リンス -
左サイドに入り、西の攻め上がりをケアする。85分には単騎でエリア内に突入し、決定的なラストパスを送った。
DF
6 金 正也 -
守備固め要員としてCBに入る。最終ラインの中央でひとり余るようなポジショニングを取り、相手の攻撃を撥ね返した。
監督
長谷川健太 6.5
局面の激しい守備を徹底させ、カウンターから2得点。ゲームプランどおりに事を運び、鹿島の反撃を1点に抑えた。
取材・文:増山直樹(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。