名古屋――強みであるセットプレーも鳴りを潜めた
[J1第19節]湘南0-0名古屋/7月2日/レモンガススタジアム平塚
【名古屋|採点】
スタメン)
GK
ランゲラック 6
DF
中谷進之介 6.5
チアゴ 6.5
丸山祐市 6
MF
内田宅哉 6(73分OUT)
稲垣 祥 6
レオ・シルバ 6.5(66分OUT)
仙頭啓矢 5.5(66分OUT)
相馬勇紀 6
FW
マテウス・カストロ 6
柿谷曜一朗 5.5(66分OUT)
途中出場)
MF
阿部浩之 5.5(66分IN)
DF
宮原和也 6(66分IN)
MF
石田凌太郎 5.5(66分IN)
DF
吉田 豊 6(73分IN)
監督)
長谷川健太 6
【名古屋|採点】
スタメン)
GK
ランゲラック 6
DF
中谷進之介 6.5
チアゴ 6.5
丸山祐市 6
MF
内田宅哉 6(73分OUT)
稲垣 祥 6
レオ・シルバ 6.5(66分OUT)
仙頭啓矢 5.5(66分OUT)
相馬勇紀 6
FW
マテウス・カストロ 6
柿谷曜一朗 5.5(66分OUT)
途中出場)
MF
阿部浩之 5.5(66分IN)
DF
宮原和也 6(66分IN)
MF
石田凌太郎 5.5(66分IN)
DF
吉田 豊 6(73分IN)
監督)
長谷川健太 6
【名古屋|寸評】
今日の引き分けをよりポジティブに捉えられるのは名古屋だろう。ビルドアップでのミスが散見され、カウンターも不発に終わるなど、攻撃面は今ひとつだった。ただ、守勢に回る時間が長くても、しっかりとゼロで抑え切り、苦しみながらも敵地で貴重な勝点1を奪取。積み上げてきた守備戦術が奏功した一戦でもあった。
特筆すべきはチアゴを中心とした守備陣だ。幾度となく相手のクロスを跳ね返し、パワープレーにも難なく対応した。今、波に乗っている敵エースの町野からゴールを守り切った仕事ぶりは評価に価する。
攻撃面では最終ラインと前線のつなぎ役としてL・シルバや稲垣が奮起。マテウスも中盤まで降りてゲームメイクに関わりながらチャンスを伺ったが、決定機らしい場面は作れず。強みであるセットプレーも鳴りを潜めた。相馬や内田の積極的な仕掛けは評価したいが、相対した選手の高パフォーマンスもあり得点には至らず。湘南と同様、1点の遠い試合だった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
今日の引き分けをよりポジティブに捉えられるのは名古屋だろう。ビルドアップでのミスが散見され、カウンターも不発に終わるなど、攻撃面は今ひとつだった。ただ、守勢に回る時間が長くても、しっかりとゼロで抑え切り、苦しみながらも敵地で貴重な勝点1を奪取。積み上げてきた守備戦術が奏功した一戦でもあった。
特筆すべきはチアゴを中心とした守備陣だ。幾度となく相手のクロスを跳ね返し、パワープレーにも難なく対応した。今、波に乗っている敵エースの町野からゴールを守り切った仕事ぶりは評価に価する。
攻撃面では最終ラインと前線のつなぎ役としてL・シルバや稲垣が奮起。マテウスも中盤まで降りてゲームメイクに関わりながらチャンスを伺ったが、決定機らしい場面は作れず。強みであるセットプレーも鳴りを潜めた。相馬や内田の積極的な仕掛けは評価したいが、相対した選手の高パフォーマンスもあり得点には至らず。湘南と同様、1点の遠い試合だった。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)