• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1採点&寸評】湘南0-0名古屋|堅守を築いた両チームの守備陣を高評価!MOMは中盤で躍動感溢れるプレーを見せた湘南MF

【J1採点&寸評】湘南0-0名古屋|堅守を築いた両チームの守備陣を高評価!MOMは中盤で躍動感溢れるプレーを見せた湘南MF

カテゴリ:Jリーグ

岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)

2022年07月03日

名古屋――強みであるセットプレーも鳴りを潜めた

相手のクロスやシュートを幾度となく跳ね返したチアゴ。約1か月ぶりの出場だったが、安定感は抜群だった。写真:滝川敏之

画像を見る

[J1第19節]湘南0-0名古屋/7月2日/レモンガススタジアム平塚

【名古屋|採点】
スタメン)
GK
ランゲラック 6
DF
中谷進之介 6.5
チアゴ 6.5
丸山祐市 6
MF
内田宅哉 6(73分OUT)
稲垣 祥 6
レオ・シルバ 6.5(66分OUT)
仙頭啓矢 5.5(66分OUT)
相馬勇紀 6
FW
マテウス・カストロ 6
柿谷曜一朗 5.5(66分OUT)
 
途中出場)
MF
阿部浩之 5.5(66分IN)
DF
宮原和也 6(66分IN)
MF
石田凌太郎 5.5(66分IN)
DF
吉田 豊 6(73分IN)
 
監督)
長谷川健太 6
 
【名古屋|寸評】
 今日の引き分けをよりポジティブに捉えられるのは名古屋だろう。ビルドアップでのミスが散見され、カウンターも不発に終わるなど、攻撃面は今ひとつだった。ただ、守勢に回る時間が長くても、しっかりとゼロで抑え切り、苦しみながらも敵地で貴重な勝点1を奪取。積み上げてきた守備戦術が奏功した一戦でもあった。
 
 特筆すべきはチアゴを中心とした守備陣だ。幾度となく相手のクロスを跳ね返し、パワープレーにも難なく対応した。今、波に乗っている敵エースの町野からゴールを守り切った仕事ぶりは評価に価する。
 
 攻撃面では最終ラインと前線のつなぎ役としてL・シルバや稲垣が奮起。マテウスも中盤まで降りてゲームメイクに関わりながらチャンスを伺ったが、決定機らしい場面は作れず。強みであるセットプレーも鳴りを潜めた。相馬や内田の積極的な仕掛けは評価したいが、相対した選手の高パフォーマンスもあり得点には至らず。湘南と同様、1点の遠い試合だった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定したこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
 
取材・文●岩澤凪冴(サッカーダイジェスト編集部)
 
【関連記事】
韓国で得点ランク1位のムゴシャは、なぜ“Kリーグ最高の待遇”を蹴って神戸移籍を選んだのか。仁川関係者は嘆き「うまくいっているタイミングで…」
「近日中に契約が成立」板倉滉のボルシアMG加入が秒読み段階に!「メディカルチェックを完了した」
浦和MFモーベルグの波乱万丈のキャリア。監督や先輩に反抗、「打ちのめされた」英国での挫折、クラブの英雄に「あんた誰?」
「焦りも出てくる。悩みましたが…」なぜ上田綺世は移籍を決断したのか。鹿島同僚には「居なくなっても全然大丈夫という姿を見せて欲しい」
「自分のクラブに近付けたくない」チェルシーOB、ネイマール獲り報道に嫌悪感!「良い選手だが過大評価されている」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ