出場した全試合で目に見える結果を残している充実の香川。
FW
武藤嘉紀(マインツ)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
いずれも最前線で起用されたDFBカップ1回戦とブンデスリーガ2試合を経て、収穫と課題がはっきりと表面化した。前者は退団した岡崎を思い起こさせる献身的なハードワークで、後者は決定力不足である。
78分からの出場で、ほとんどボールに触る機会がなかったリーグ開幕戦(対インゴルシュタット)を除く2試合で、自身に訪れた決定機は3回。その全てでシュートを枠に飛ばせず、理想的なスタートを切り損ねた。
ただし、初先発となった2節のアウクスブルク戦ではチーム2位の走行距離(12.4キロメートル)を記録し、その豊富な運動量を指揮官や地元メディアは称えている。
MF
長谷部 誠(フランクフルト)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
不動のアンカーとして活躍していた選手を右SBに回すフェー監督の“不可解”な采配がきっかけで、良いリズムを掴めていない印象だ。ヴォルフスブルクとの開幕戦、2節のアウクスブルク戦ともに、前半は右SB、後半は中盤へのポジションチェンジを命じられた。
もちろん、長谷部自身に責任がないわけではない。初戦ではクロッサーへの寄せが遅れたのとゴール前で足を滑らせたのが痛恨事で、2戦目はパスミスが敵の先制点の呼び水となった。
ただ、いずれも右SBでピッチに立っている際の失態で、指揮官にとってはそもそものコンバートが裏目に出ている格好だ。
MF
香川真司(ドルトムント)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・1得点
今シーズンの公式戦初スタメンとなったブンデスリーガ開幕戦のボルシアMG戦で1アシストをマークすると、直近の公式戦3試合で4ゴール。香川自身が「満足していない」と振り返った昨シーズンの鬱憤を晴らすかのように、出場した全試合で目に見える結果を残し、素晴らしいリスタートを切った。
ゴールに直結する仕事以外でも充実ぶりは窺える。やや低めの位置でボール回しに絡み、小気味良いパスを振り分け、守備時はプレスに奔走。開幕戦から中2日→中4日→中3日で試合をこなす過密日程を消化したが、現時点では疲れを感じさせていない。
先発が有力視される8月30日のヘルタ・ベルリン戦で“4戦連発”なるか注目だ。
MF
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
73分にピッチへと送り込まれたアウクスブルクとの開幕戦では大きな見せ場は訪れなかったが、その初戦で退場したベーレンスに代わり右ウイングで先発した2節のブレーメン戦で好アピール。特に前半は、先制点に繋がるCKを獲得するなど、得意のドリブルによるチャンスメークが冴え渡った。
8月30日に控えるドルトムントとのアウェーゲームでは、1トップでの起用が有力視されている。好調の首位チーム相手に結果を残すようなら、大きな自信を掴んでの日本代表合流となる。
武藤嘉紀(マインツ)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
いずれも最前線で起用されたDFBカップ1回戦とブンデスリーガ2試合を経て、収穫と課題がはっきりと表面化した。前者は退団した岡崎を思い起こさせる献身的なハードワークで、後者は決定力不足である。
78分からの出場で、ほとんどボールに触る機会がなかったリーグ開幕戦(対インゴルシュタット)を除く2試合で、自身に訪れた決定機は3回。その全てでシュートを枠に飛ばせず、理想的なスタートを切り損ねた。
ただし、初先発となった2節のアウクスブルク戦ではチーム2位の走行距離(12.4キロメートル)を記録し、その豊富な運動量を指揮官や地元メディアは称えている。
MF
長谷部 誠(フランクフルト)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
不動のアンカーとして活躍していた選手を右SBに回すフェー監督の“不可解”な采配がきっかけで、良いリズムを掴めていない印象だ。ヴォルフスブルクとの開幕戦、2節のアウクスブルク戦ともに、前半は右SB、後半は中盤へのポジションチェンジを命じられた。
もちろん、長谷部自身に責任がないわけではない。初戦ではクロッサーへの寄せが遅れたのとゴール前で足を滑らせたのが痛恨事で、2戦目はパスミスが敵の先制点の呼び水となった。
ただ、いずれも右SBでピッチに立っている際の失態で、指揮官にとってはそもそものコンバートが裏目に出ている格好だ。
MF
香川真司(ドルトムント)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・1得点
今シーズンの公式戦初スタメンとなったブンデスリーガ開幕戦のボルシアMG戦で1アシストをマークすると、直近の公式戦3試合で4ゴール。香川自身が「満足していない」と振り返った昨シーズンの鬱憤を晴らすかのように、出場した全試合で目に見える結果を残し、素晴らしいリスタートを切った。
ゴールに直結する仕事以外でも充実ぶりは窺える。やや低めの位置でボール回しに絡み、小気味良いパスを振り分け、守備時はプレスに奔走。開幕戦から中2日→中4日→中3日で試合をこなす過密日程を消化したが、現時点では疲れを感じさせていない。
先発が有力視される8月30日のヘルタ・ベルリン戦で“4戦連発”なるか注目だ。
MF
原口元気(ヘルタ・ベルリン)
今季成績(ブンデスリーガ):2試合・0得点
73分にピッチへと送り込まれたアウクスブルクとの開幕戦では大きな見せ場は訪れなかったが、その初戦で退場したベーレンスに代わり右ウイングで先発した2節のブレーメン戦で好アピール。特に前半は、先制点に繋がるCKを獲得するなど、得意のドリブルによるチャンスメークが冴え渡った。
8月30日に控えるドルトムントとのアウェーゲームでは、1トップでの起用が有力視されている。好調の首位チーム相手に結果を残すようなら、大きな自信を掴んでの日本代表合流となる。