宇佐美はエースとしての役割を果たせなかった。
【G大阪|採点・寸評】
GK
1 東口順昭 5.5
12分に森重のミドルを弾き、49分にはN・バーンズの決定機を鋭い反応で阻止。2失点したとはいえ、最低限の仕事はしたと言える。
DF
4 藤春廣輝 5.5
スピード豊かなドリブルは影を潜め、宇佐美のフォローもそこまでできず、いまひとつ機能しなかった。守備面でもキレがなかった。
5 丹羽大輝 5.5
左右のクロスに反応が遅れ、結果的に2失点。カウンターを食らった際のポジショニングも曖昧で、90分通して安定感を欠いていた。
8 岩下敬輔 5
N・バーンズへの対応が甘く、1失点目の原因に。ピンチにつながる中途半端なパスもネガティブに映り、全体的にバタバタしていた。
14 米倉恒貴 6
47分に丁寧なヘッドでのパスでパトリックの同点弾をお膳立て。29分には角度のないところからミドルと、ゴールへの意識は高かった。
MF
7 遠藤保仁 5.5
中盤の底でパスを淡々と捌くピルロ的な仕事をしている印象も、大きなインパクトはなかった。FKやCKもほとんど弾き返されていた。
11 倉田 秋 6
トップ下とも言えるポジション取りで、巧みにパスを出し入れしていた。悔やまれるのは75分の決定機。ポストに阻まれていなければ。
13 阿部浩之 5.5
FC東京の左サイドをあまり攻略できないまま、無念の途中交代。雨がすっかり上がった後半はもっと積極的に仕掛けるべきだったか。
15 今野泰幸 5.5
FC東京の中盤を掴まえきれず、58分には米本にドリブルを許した結果、N・バーンズに決勝ゴールを奪われ……。悔いが残る一戦に。
FW
29 パトリック 5.5
森重や吉本らに止められる場面も多く、好調とは言い難いパフォーマンス。評価できるのは、首尾よく押し込んだ47分の同点弾だけか。
39 宇佐美貴史 5
チーム最多のシュート6本も、すべて空砲に。3人を抜いた55分の突破は素晴らしかったが、エースとしての役割は果たせなかった。
交代出場
MF
19 大森晃太郎 5
ボールを持って突っかけても、FC東京の守備網に引っ掛かるばかり。試合に入っていけず、失望だけを残した。
FW
24 赤嶺真吾 5
73分から途中出場もシュート0本。「パトリックを残しておいたほうが良かったのでは?」と思ってしまうほど、存在感が希薄だった。
FW
9 リンス -
出場時間が短く、まったくと言っていいほどチャンスに絡めなかった。次節に出番があれば、期待したい。
監督
長谷川健太 5
「セカンドボールを拾えず、FC東京のカウンターに対してリスク管理が甘かった」と反省。交代枠を有効活用できなかったのも痛い。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
1 東口順昭 5.5
12分に森重のミドルを弾き、49分にはN・バーンズの決定機を鋭い反応で阻止。2失点したとはいえ、最低限の仕事はしたと言える。
DF
4 藤春廣輝 5.5
スピード豊かなドリブルは影を潜め、宇佐美のフォローもそこまでできず、いまひとつ機能しなかった。守備面でもキレがなかった。
5 丹羽大輝 5.5
左右のクロスに反応が遅れ、結果的に2失点。カウンターを食らった際のポジショニングも曖昧で、90分通して安定感を欠いていた。
8 岩下敬輔 5
N・バーンズへの対応が甘く、1失点目の原因に。ピンチにつながる中途半端なパスもネガティブに映り、全体的にバタバタしていた。
14 米倉恒貴 6
47分に丁寧なヘッドでのパスでパトリックの同点弾をお膳立て。29分には角度のないところからミドルと、ゴールへの意識は高かった。
MF
7 遠藤保仁 5.5
中盤の底でパスを淡々と捌くピルロ的な仕事をしている印象も、大きなインパクトはなかった。FKやCKもほとんど弾き返されていた。
11 倉田 秋 6
トップ下とも言えるポジション取りで、巧みにパスを出し入れしていた。悔やまれるのは75分の決定機。ポストに阻まれていなければ。
13 阿部浩之 5.5
FC東京の左サイドをあまり攻略できないまま、無念の途中交代。雨がすっかり上がった後半はもっと積極的に仕掛けるべきだったか。
15 今野泰幸 5.5
FC東京の中盤を掴まえきれず、58分には米本にドリブルを許した結果、N・バーンズに決勝ゴールを奪われ……。悔いが残る一戦に。
FW
29 パトリック 5.5
森重や吉本らに止められる場面も多く、好調とは言い難いパフォーマンス。評価できるのは、首尾よく押し込んだ47分の同点弾だけか。
39 宇佐美貴史 5
チーム最多のシュート6本も、すべて空砲に。3人を抜いた55分の突破は素晴らしかったが、エースとしての役割は果たせなかった。
交代出場
MF
19 大森晃太郎 5
ボールを持って突っかけても、FC東京の守備網に引っ掛かるばかり。試合に入っていけず、失望だけを残した。
FW
24 赤嶺真吾 5
73分から途中出場もシュート0本。「パトリックを残しておいたほうが良かったのでは?」と思ってしまうほど、存在感が希薄だった。
FW
9 リンス -
出場時間が短く、まったくと言っていいほどチャンスに絡めなかった。次節に出番があれば、期待したい。
監督
長谷川健太 5
「セカンドボールを拾えず、FC東京のカウンターに対してリスク管理が甘かった」と反省。交代枠を有効活用できなかったのも痛い。
取材・文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。