池田監督は「人間性もすごい」と新コーチを称賛
指揮官はもうひとつ、計り知れない大きな戦力が加わったことに大喜びする。昨季限りで現役を引退し、今季就任した阿部勇樹コーチだ。
「気配りと目配り、選手へのアプローチが抜群。練習場には一番乗りで、人間性もすごくて選手と一緒にプレーできるのも大きい。守備はすべて阿部に任せています」
日本サッカー協会のロールモデルコーチとして、J-VILLAGE CUP U18にも参加した阿部コーチは、浦和ユースが始動した1月半ばから指導者としてのキャリアをスタートさせた。
ちょうど3か月が経過したが、「選手が一生懸命やっているのは楽しいし、教えたことを理解してプレーしている姿を見るのも嬉しい。どんな指導者になりたい? 誰かの真似ではなく自分は自分ですからね。自分らしくやっていきたい」と抱負を述べると、「Jリーグでも降格すると1年で戻るのは難しいが、必ず1年で復帰できるよう全員で力を合わせたい」と決意を示した。
「気配りと目配り、選手へのアプローチが抜群。練習場には一番乗りで、人間性もすごくて選手と一緒にプレーできるのも大きい。守備はすべて阿部に任せています」
日本サッカー協会のロールモデルコーチとして、J-VILLAGE CUP U18にも参加した阿部コーチは、浦和ユースが始動した1月半ばから指導者としてのキャリアをスタートさせた。
ちょうど3か月が経過したが、「選手が一生懸命やっているのは楽しいし、教えたことを理解してプレーしている姿を見るのも嬉しい。どんな指導者になりたい? 誰かの真似ではなく自分は自分ですからね。自分らしくやっていきたい」と抱負を述べると、「Jリーグでも降格すると1年で戻るのは難しいが、必ず1年で復帰できるよう全員で力を合わせたい」と決意を示した。
浦和は11年にプレミアリーグに初昇格したが、わずか2年で降格。16年にプリンスリーグ関東を制し、プレミアリーグ参入戦を勝ち抜いて復帰するまでに4年かかった。
12月4日の最終節に首位に立っていることを目ざす池田監督は、「どんな形でもいい。何が何でも来年復帰する」と結んだ。
取材・文●河野 正
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