中学時代の自分であればスペインに挑戦することも難しかった
――千葉U-15からU-18に昇格は果たせませんでした。ただ、矢板中央に進学してから大きく人生が変わったと思います。
そうですね。最初は身長が低く、中学を卒業したばかりなので身体も強くありませんでした。しかも、入学早々に足首を怪我して3か月間の離脱。正直、不安しかありませんでしたね。でも、試合に出られない時期が続いたことで大きく考えが変わりました。自分を変えないといけないと想い、自分から発信するようにしたんです。チームメイトにも積極的に声をかけ、意見交換をするようにしたら、プレーも変わりました。テクニカルなところは自信があったけど、消極的な性格で人見知りをしていた自分がピッチ内外で自己表現がうまくできるようになり、苦手なプレーにもチャレンジできるようになりました。
そうですね。最初は身長が低く、中学を卒業したばかりなので身体も強くありませんでした。しかも、入学早々に足首を怪我して3か月間の離脱。正直、不安しかありませんでしたね。でも、試合に出られない時期が続いたことで大きく考えが変わりました。自分を変えないといけないと想い、自分から発信するようにしたんです。チームメイトにも積極的に声をかけ、意見交換をするようにしたら、プレーも変わりました。テクニカルなところは自信があったけど、消極的な性格で人見知りをしていた自分がピッチ内外で自己表現がうまくできるようになり、苦手なプレーにもチャレンジできるようになりました。
――具体的にプレースタイルはどのように変わったのでしょうか?
中学の時は守備をしないで攻撃だけするようなプレースタイルでした。なので、入学当初は1年生チームのコーチに守備面をかなり指摘されて、2年生になってトップチームに関わるようになってからも髙橋健二監督や金子文三コーチにかなりキツく言われました。だからこそ、高校3年生になって、球際の部分や守備のところを考えてプレーできるようになりましたね。特に髙橋監督からは球際、空中戦の強さ、運動量を教わりました。とにかく気持ちを前面に出して戦う。中学時代の自分であればスペインに挑戦することも難しかったと感じているので、戦う姿勢を学んだので自分が大きく変わったと感じています。
――矢板中央に進学したからこそ、今の自分があるということでしょうか。
それはあると思います。他のチームに行っていれば、埋もれていたかもしれません。矢板中央に落ちたら普通の高校で趣味程度にサッカーをやろうと思っていたぐらいだったので、本当に矢板中央に来て良かったです。
――高校3年次は夏のインターハイで2回戦敗退、冬の高校サッカー選手権ではベスト16で敗退となりましたが、個人としては選手権予選で全試合ゴールを挙げ、本大会でも初戦でネットを揺らしました。夏以降に一気に結果が付いてきたと思うのですが、そこはどのように捉えていますか?
高校3年生になり、トップチームで安定して試合に出られるようになりました。自分に自信が付き、特に夏以降はゴール前での予測がスムーズに行なえるようになりましたね。また、味方の選手がシュートを打った時は弾くかもしれないので、GKの動きを見て走り込むプレーは元々心掛けていたのですが、チームを勝たせたいという想いが強くなったことでよりそのようなプレーに磨きがかかったのかもしれません。
中学の時は守備をしないで攻撃だけするようなプレースタイルでした。なので、入学当初は1年生チームのコーチに守備面をかなり指摘されて、2年生になってトップチームに関わるようになってからも髙橋健二監督や金子文三コーチにかなりキツく言われました。だからこそ、高校3年生になって、球際の部分や守備のところを考えてプレーできるようになりましたね。特に髙橋監督からは球際、空中戦の強さ、運動量を教わりました。とにかく気持ちを前面に出して戦う。中学時代の自分であればスペインに挑戦することも難しかったと感じているので、戦う姿勢を学んだので自分が大きく変わったと感じています。
――矢板中央に進学したからこそ、今の自分があるということでしょうか。
それはあると思います。他のチームに行っていれば、埋もれていたかもしれません。矢板中央に落ちたら普通の高校で趣味程度にサッカーをやろうと思っていたぐらいだったので、本当に矢板中央に来て良かったです。
――高校3年次は夏のインターハイで2回戦敗退、冬の高校サッカー選手権ではベスト16で敗退となりましたが、個人としては選手権予選で全試合ゴールを挙げ、本大会でも初戦でネットを揺らしました。夏以降に一気に結果が付いてきたと思うのですが、そこはどのように捉えていますか?
高校3年生になり、トップチームで安定して試合に出られるようになりました。自分に自信が付き、特に夏以降はゴール前での予測がスムーズに行なえるようになりましたね。また、味方の選手がシュートを打った時は弾くかもしれないので、GKの動きを見て走り込むプレーは元々心掛けていたのですが、チームを勝たせたいという想いが強くなったことでよりそのようなプレーに磨きがかかったのかもしれません。