【東アジアカップ】韓国戦を終えて――山口「ゴールという結果は欲しかった」

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェスト編集部

2015年08月05日

「諦めずに、最後は勝って終わりたい」

セレッソ時代にチームメイトだった倉田(13番)について、山口は「タメを作れるし、なおかつ上下に走れるから、すごく良いアクセントになっていたと思う」と語る。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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――得点を奪うために必要なことは?
 
「例えばドリブルで仕掛けて打ったりとか、シュートを打てるシーンでもドリブルしたり、切り替えしたりっていうのもあったから、そこはもう少し思い切り良くいってもいいかもしれない。メンバーもメンバーですし、コンビネーションもそう長い間やってきているわけではないので、その難しさはありますが、できることはあったと思うので」
 
――経験の少ない選手が多いなかで、チームを引っ張っていこうという気持ちは?
 
「まだ自分はそんなに歳もいっていないし、そこまで経験してきたとも思っていない。代表もまだ2年くらいしか入っていないので、そういう実感はあまりないですけど」
 
――とはいえ、前回大会のMVPです。
 
「もちろん、もっとやらなければいけないとは思いますけど、僕としては、前回大会でMVPに値したプレーをしたかと言われれば、別にそうは思っていない。とにかく今やれることを精一杯やりたいし、前の試合から改善されたこともたくさんある。相手もすごく強かったので、その中で自分たちにできたこともあったから、そこは前向きに捉えたい」
 
――倉田選手が良いリズムをもたらしていたように思いますが?
 
「そうですね、秋君はあそこでタメを作れるし、なおかつ上下に走れるから、すごく良いアクセントになっていたと思います。秋君とはセレッソで一緒にやっているから、やりやすさはお互いにあったし、それをもっと早い時間帯から出せれば良かった」
 
――新しい選手を融合させながら、最後は中国に勝って終わりたい?
 
「そうですね。諦めずに、最後は勝って終わりたいです」
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