3月には大学生の大会「デンソーチャレンジカップ」に参加
「点も決められずにとても悔しいです」
試合後、福田は素直な胸の内を口にした。以前から「ストライカーは結果が全て。いくら良いプレーができても、ゴールにつながらないと評価されない」と語っていた彼にとって、この試合は到底納得のいくものではなかった。
試合後、福田は素直な胸の内を口にした。以前から「ストライカーは結果が全て。いくら良いプレーができても、ゴールにつながらないと評価されない」と語っていた彼にとって、この試合は到底納得のいくものではなかった。
日本高校選抜の活動はまだ始まったばかり。3月には静岡ヤングサッカーフェスティバル、デンソーチャレンジカップにも参加予定だ。中でもデンソーチャレンジカップは大学生の大会で、全国各地の選抜チームと戦う。当然その中には多くのJ内定選手やJリーグ入りが濃厚な選手がずらりと揃う。福田は去年、1年生ながらデンソーチャレンジカップを経験。そこで大学生にも引けを取らないプレーを見せて、関係者やスカウト陣を驚かせただけに、今年はさらにレベルアップした自分を示す格好の舞台になる。
「もっとオフの動きで相手を外したり、ポストプレーをしたりといろいろ考えています。フィジカル面ももっと改善していかないといけなくて、今日の試合もターンしてからもっと強いシュートを打っていればゴールに入っていたと思う。体幹の部分でもそうですし、ひとつのチャンスを決め切る、どんなボールが来ても決め切るという、なんでもできるストライカーになりたいです」
負けん気の強さは人一倍。覚悟とさらなる成長を誓って、彼の新たなシーズンは幕を開けた。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
「もっとオフの動きで相手を外したり、ポストプレーをしたりといろいろ考えています。フィジカル面ももっと改善していかないといけなくて、今日の試合もターンしてからもっと強いシュートを打っていればゴールに入っていたと思う。体幹の部分でもそうですし、ひとつのチャンスを決め切る、どんなボールが来ても決め切るという、なんでもできるストライカーになりたいです」
負けん気の強さは人一倍。覚悟とさらなる成長を誓って、彼の新たなシーズンは幕を開けた。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)