前回対戦では4-2-3-1で挑んだ日本。4-3-3でいかなる展開に?
0-1で敗れたサウジアラビアとの前回対戦で、日本は4-2-3-1のシステムで臨み、前半はポゼッション率61%対39%と圧倒された(試合終了時で54%対46%)。攻撃面で打開の糸口を見出すのに窮すると、後半には柴崎岳のパスミスを発端にカウンターを許し、決勝点を奪われている。
この試合後、日本は遠藤航をアンカーに据え、守田英正、田中碧の元川崎フロンターレコンビを両サイドに配した3ボランチ気味の4-3-3へと舵を切っている。現システムでは、サウジアラビアと初の対戦となるが、果たしてこれがいかなる嚙み合わせをもたらすのかは、序盤の注目ポイントになりそうだ。
一方でサウジアラビアはキャプテンで中盤の要となるサルマン・アル・ファラジとFWサレー・アル・シェフリという主軸が欠場。互いに主要キャストを欠く中で、主導権を握るのはどちらか。日本としてはなんとしても勝点3を掴み、ホームでのサウジアラビアのW杯出場決定を阻むとともに、次のオーストラリア戦へ優位な状況をつくりたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
一方でサウジアラビアはキャプテンで中盤の要となるサルマン・アル・ファラジとFWサレー・アル・シェフリという主軸が欠場。互いに主要キャストを欠く中で、主導権を握るのはどちらか。日本としてはなんとしても勝点3を掴み、ホームでのサウジアラビアのW杯出場決定を阻むとともに、次のオーストラリア戦へ優位な状況をつくりたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部