前田大然に替わる得点源として期待される西村拓真は「1試合1点が目標」
そして得点王の前田大然が抜けた前線には、仙台から西村拓真を補強した。2018年に11得点を挙げて海外挑戦を実現させた実績もあり、ストライカーポジションでの起用が濃厚。「アタッキングフットボールで新しい自分を作り出せると思って加入した。FWなので結果は常に求められている。そこは一番こだわってやっていきたい。ゴールへの姿勢や貪欲さが特徴で、1試合1点が自分の中での目標」と視線は高く、新たな得点源として期待がかかる。
アンジェ・ポステコグルー監督が築き上げた土台は盤石で、ケヴィン・マスカット監督の続投によって方針も変わらない。とはいえ特異なスタイルだけに、新加入選手たちのフィット具合が成績を左右するのも事実。既存選手に新戦力を素早く融合させ、頂を目指す。
クラブ創設30周年のメモリアルイヤーをタイトルとともに飾る――。横浜が新たな一歩を踏み出した。
クラブ創設30周年のメモリアルイヤーをタイトルとともに飾る――。横浜が新たな一歩を踏み出した。