「レンジャーズとの首位攻防戦が丸1か月延期されたことが、大きな問題を引き起こす」
欠場によって、逆に存在感を強くすることになった古橋。まさに、セルティックにとって不可欠な存在であることが改めて示されることとなったが、スコットランド・リーグの日程が変更され、1月2日に行なわれる予定だったレンジャーズとの首位攻防戦が2月2日と丸1か月延期されたことが、セルティックにとって大きな問題を引き起こすことになると、多くの現地メディアが指摘している。
というのも、この新たな日程はカタール・ワールドカップ・アジア最終予選のそれと重なっており、もし古橋が招集された場合、1月27日に中国戦、2月1日にはサウジアラビア戦が組まれており(いずれもホームゲーム)、レンジャーズ戦への出場は不可能となる。ちなみにセルティックでは、他にもMFの中心選手トム・ロギッチもオーストラリア代表選手ということで、日本と同じ日程でベトナム、オマーンと対戦する予定である。
というのも、この新たな日程はカタール・ワールドカップ・アジア最終予選のそれと重なっており、もし古橋が招集された場合、1月27日に中国戦、2月1日にはサウジアラビア戦が組まれており(いずれもホームゲーム)、レンジャーズ戦への出場は不可能となる。ちなみにセルティックでは、他にもMFの中心選手トム・ロギッチもオーストラリア代表選手ということで、日本と同じ日程でベトナム、オマーンと対戦する予定である。
これについて、ポステコグルー監督はコロナのオミクロン株の感染拡大に対応した日程変更(ウィンターブレイクの前倒し)を歓迎し、主力2選手の離脱の可能性に対しても「招集されれば、彼らはそれに応じるだろう」と、これを受け入れることを示したが、それによる不利に対して手をこまねいて待っているつもりはないとして、宿敵相手の一戦での必勝を期している。
セント・ミレン戦では古橋不在の状況でチームとしての不安を露呈したセルティックが、大一番で改善された姿を見せられるか。彼の動向を含めて、興味は尽きない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【PHOTO】ゴール量産中!スコットランドの強豪セルティックで活躍する古橋亨梧を特集!
セント・ミレン戦では古橋不在の状況でチームとしての不安を露呈したセルティックが、大一番で改善された姿を見せられるか。彼の動向を含めて、興味は尽きない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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