川崎が喫した2敗、ピッチにいなかったのは?

鹿島ベンチでチャンスを待っていたクォン・スンテ。リーグのラスト5試合は出番を得て、健在ぶりをアピール。4勝1分、失点わずか1。チームは一度も負けなかった。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)
MF ディエゴ・ピトゥカ(鹿島)
いつもイライラしているように見えたが、ラフプレーが増えるでもなく、気持ちが切れることもなく、むしろエンジンが温まっていく。いわゆる闘将タイプで、ボールを持っていないときでも、視線を持っていかれることが多かった。今季は独走で連覇を決めた川崎の影に隠れたが、プレーの質は高く、来季はさらに警戒されるだろう。
DF 酒井高徳(神戸)
サイドバックの重要度が増すなかで、攻守でクオリティが高い。日本に初めて訪れたサイドバック充実期から少しズレていれば、日本代表のサイドバックとして歴史に名を残していたのではないか、と思わせるプレーだった。
DF 谷口彰悟(川崎)
リーグ戦で喫した2敗は彼がピッチにいない試合だった。敗戦を通しても貢献度が計り知れる。
いつもイライラしているように見えたが、ラフプレーが増えるでもなく、気持ちが切れることもなく、むしろエンジンが温まっていく。いわゆる闘将タイプで、ボールを持っていないときでも、視線を持っていかれることが多かった。今季は独走で連覇を決めた川崎の影に隠れたが、プレーの質は高く、来季はさらに警戒されるだろう。
DF 酒井高徳(神戸)
サイドバックの重要度が増すなかで、攻守でクオリティが高い。日本に初めて訪れたサイドバック充実期から少しズレていれば、日本代表のサイドバックとして歴史に名を残していたのではないか、と思わせるプレーだった。
DF 谷口彰悟(川崎)
リーグ戦で喫した2敗は彼がピッチにいない試合だった。敗戦を通しても貢献度が計り知れる。
DF ジェジエウ(川崎)
多くのクラブが言葉の問題や、攻撃に予算を使いたい考えから、センターバックの助っ人を取りたがらないが、こんな助っ人がいるなら一考しようと思い直したクラブがあるだろう。
DF 酒井宏樹(浦和)
多くの人が「なぜ今?」と思った今夏のJ復帰。大迫と同様に、彼がもたらすものは多い。特にクロス、間合いが近い守備は迫力を感じさせる。
GK クォン・スンテ(鹿島)
37歳。韓国のクラブに戻ればレジェンドとして扱われ、試合にも出られるだろうに、母国には戻らず、ずっと鹿島ベンチでチャンスを待っていた。終盤はゴールマウスに立ち、試合間隔が空いていたことを感じさせないプレーを見せた。Jリーグの優秀選手に選出されたGKも素晴らしいが、彼のプロフェッショナル精神を文字として残しておきたかった。
取材・文●内田知宏(報知新聞社)
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多くのクラブが言葉の問題や、攻撃に予算を使いたい考えから、センターバックの助っ人を取りたがらないが、こんな助っ人がいるなら一考しようと思い直したクラブがあるだろう。
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多くの人が「なぜ今?」と思った今夏のJ復帰。大迫と同様に、彼がもたらすものは多い。特にクロス、間合いが近い守備は迫力を感じさせる。
GK クォン・スンテ(鹿島)
37歳。韓国のクラブに戻ればレジェンドとして扱われ、試合にも出られるだろうに、母国には戻らず、ずっと鹿島ベンチでチャンスを待っていた。終盤はゴールマウスに立ち、試合間隔が空いていたことを感じさせないプレーを見せた。Jリーグの優秀選手に選出されたGKも素晴らしいが、彼のプロフェッショナル精神を文字として残しておきたかった。
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