出場は早くとも3節の名古屋戦から。「リーダーシップにも期待したい」と指揮官。
それでも、ラスト3試合の内容は悪くないと判断した大榎監督やクラブは、ここまでのチームの方向性を継続することを選択。さらに最前線からボールを追い回せる選手が必要と分析し、構想に沿った人材を求めて水面下で動き出した。すでにC契約を除く外国人枠を使い切っていたが、在日枠での起用を選択できるチョン・テセにターゲットを絞り、早い段階で打診。一度は断られながらも、粘り強い交渉を続け獲得に至った。
ただ、獲得に漕ぎ着けるまでに多少時間がかかり過ぎたと言わざるを得ない面もある。清水は7月11日の神戸との第2ステージ開幕戦出場を目指し、6月下旬に強化担当者を渡韓させたが、Kリーグは7月12日の釜山戦まで過密日程で、その後に中断期間となる水原三星と、移籍時期を巡っての交渉が難航した。
結局、開幕戦までの登録が間に合わず、中2日で行なわれる15日の2節・鹿島戦の出場にも間に合わせられなくなった。チョン・テセは13日にも日本でメディカルチェックなどを受け、14日に加入会見に臨む予定。出場は最速でも19日の3節・名古屋戦になる見込みだ。
「若い選手が多いチームにあって、彼の明るさやリーダーシップにも期待したい」と指揮官は言う。チョン・テセが第2ステージで出場できるのは3節以降の15試合。果たして、クラブ首脳陣、そしてサポーターからの大きな期待を背負う新戦力ストライカーは、清水のJ1残留への原動力となれるだろうか。
ただ、獲得に漕ぎ着けるまでに多少時間がかかり過ぎたと言わざるを得ない面もある。清水は7月11日の神戸との第2ステージ開幕戦出場を目指し、6月下旬に強化担当者を渡韓させたが、Kリーグは7月12日の釜山戦まで過密日程で、その後に中断期間となる水原三星と、移籍時期を巡っての交渉が難航した。
結局、開幕戦までの登録が間に合わず、中2日で行なわれる15日の2節・鹿島戦の出場にも間に合わせられなくなった。チョン・テセは13日にも日本でメディカルチェックなどを受け、14日に加入会見に臨む予定。出場は最速でも19日の3節・名古屋戦になる見込みだ。
「若い選手が多いチームにあって、彼の明るさやリーダーシップにも期待したい」と指揮官は言う。チョン・テセが第2ステージで出場できるのは3節以降の15試合。果たして、クラブ首脳陣、そしてサポーターからの大きな期待を背負う新戦力ストライカーは、清水のJ1残留への原動力となれるだろうか。