3トップは顔ぶれを変えずか?
中盤は4-3-3を採用したこの2試合はともに、アンカーに遠藤航、インサイドハーフに守田、田中碧の組み合わせだった。しかし前述したように、オマーン戦では守田が出場停止。そこで新たに起用されそうなのが次の3人だろう。指揮官からの信頼も厚く、チーム発足からの軸である柴崎か、ウニオン・ベルリンで調子を上げ、インサイドハーフに自信を見せる原口元気か、はたまた所属する川崎とはやり方は異なるものの4-4-3のインサイドハーフでプレーしている旗手を抜擢するか。興味深いポイントである。
一方で3トップはバランスを考えれば、やや孤立しても起点になれる大迫勇也を頂点に、右はタッチライン際で抜群のスピードを生かして縦に突破できる伊東純也、左は中に絞ってボールを受けられる南野拓実が引き続き、スタメンに名を連ねる可能性が高いか。
もっとも今回のメンバーにはベルギーで逞しく成長するドリブラーの三笘薫や、こちらも抜群のスピードを武器にJリーグの得点ランクトップに立つ前田大然らを招集している。彼らのような勢いのある人材を使わない手はないだろう。A代表での経験値の浅い選手は先発は難しいかもしれないが、古橋亨梧、堂安律らとともに三笘や前田らもジョーカーとして見てみたいところ。指揮官が流れを変える切り札として計算をしているか注目だ。
オマーンに敵地で勝てれば大きな勝点3を得られる。総力戦で勝利を掴むとともに、閉塞感が漂う周囲の空気を少しでも変えられるようなパフォーマンスに期待したい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
もっとも今回のメンバーにはベルギーで逞しく成長するドリブラーの三笘薫や、こちらも抜群のスピードを武器にJリーグの得点ランクトップに立つ前田大然らを招集している。彼らのような勢いのある人材を使わない手はないだろう。A代表での経験値の浅い選手は先発は難しいかもしれないが、古橋亨梧、堂安律らとともに三笘や前田らもジョーカーとして見てみたいところ。指揮官が流れを変える切り札として計算をしているか注目だ。
オマーンに敵地で勝てれば大きな勝点3を得られる。総力戦で勝利を掴むとともに、閉塞感が漂う周囲の空気を少しでも変えられるようなパフォーマンスに期待したい。
構成●サッカーダイジェスト編集部