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「自分もやらないといけない」流経大柏MF高足龍、殊勲の2得点に秘められた実弟・善へのライバル意識【選手権予選】

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2021年11月15日

榎本雅大監督は高足をスタメンで起用。その理由は…

高足は、前橋育英に進んだ実弟・善の活躍に刺激を受けたと語る。写真:滝川敏之

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 決勝ではベンチスタートになってもおかしくはなかった。しかし、榎本雅大監督は高足をスタメンで起用。その理由をこう話す。

「準決勝は戦術面を考えてスタートから使ったものの、途中で交代をさせました。本人も悔しい想いがあったはず。今週も練習から調子が良かったので、やってくれると思っていたので今日もスタメンで起用しました」

 高足に再び巡ってきたスタメンの座。指揮官の想いに応えるしかない――。その中で生まれた2ゴールに本人も胸を撫で下ろした。

「今シーズン、自分は何もやってこなかった、チームを勝たせることができなかった。今日は2点を決めて、チームを勝たせることができて良かったです」
 
 Jクラブのユースからの誘いを蹴って、選んだ高校サッカーの舞台。幼い頃から憧れていた選手権のピッチに、最終学年で立つ権利を得た。もちろん出場しただけでは満足できない。

「流経大柏らしさを出しつつ、自分がチームを勝たせるつもりでプレーしたい」。そう意気込みを語った高足は目標である日本一を目指し、最後の冬を駆け抜ける。

取材・文●松尾祐希(サッカーライター)

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