前節の群馬戦では同点弾の起点に
決定機につながるような、相手の背後を突く1本を狙えば、「縦パスが入ってからの(崩しの)連係も練習しているので、そこを活かすためにも、まず自分が縦パスを通すこと」も意識する。
成果は出ている。前節のザスパクサツ群馬戦は1-1のドロー決着。先制を許す苦しい展開だったが、78分に安藤翼のゴールで同点に追いつく。
起点になったのは、藤原だ。自陣の右サイドでキープすると、顔を上げながらボールを前に運び、センターラインを越えたタイミングで、中間ポジションでフリーになっていた平松宗に鋭い縦パスを通す。右サイドを駆け上がっていた夛田凌輔が平松からのパスを受け、ふわりと浮かしたクロスを相手ゴール前に供給。これに安藤がヘディングで合わせた。
エアバトルの強さは藤原のストロングポイントのひとつだが、「この身長(180センチ)でヘディングだけでやっていくのも、限界があるかなと思っています」と考えている。
成果は出ている。前節のザスパクサツ群馬戦は1-1のドロー決着。先制を許す苦しい展開だったが、78分に安藤翼のゴールで同点に追いつく。
起点になったのは、藤原だ。自陣の右サイドでキープすると、顔を上げながらボールを前に運び、センターラインを越えたタイミングで、中間ポジションでフリーになっていた平松宗に鋭い縦パスを通す。右サイドを駆け上がっていた夛田凌輔が平松からのパスを受け、ふわりと浮かしたクロスを相手ゴール前に供給。これに安藤がヘディングで合わせた。
エアバトルの強さは藤原のストロングポイントのひとつだが、「この身長(180センチ)でヘディングだけでやっていくのも、限界があるかなと思っています」と考えている。
「いろんなものを磨きながら、やっていかないと。今、一番必要なのはビルドアップとか、細かい考えとか、プレーの選択。成長できていると思うし、もっとやれる。質を高めながらやっていきたい」
シビアな残留争いを経験しながら、絶賛進化中の藤原。次節は11月14日にホームでファジアーノ岡山と対戦する。魂のこもったディフェンスはもちろん、狙いすましたロングフィードや縦パスなど鋭い“一刺し”で得点機を演出し、チームを残留に導く勝点を手繰り寄せたい。
取材・文●広島由寛(サッカーダイジェストWeb編集部)
【サポーターPHOTO】相模原ギオンスタジアムに駆け付けた相模原&秋田サポーターを特集!
シビアな残留争いを経験しながら、絶賛進化中の藤原。次節は11月14日にホームでファジアーノ岡山と対戦する。魂のこもったディフェンスはもちろん、狙いすましたロングフィードや縦パスなど鋭い“一刺し”で得点機を演出し、チームを残留に導く勝点を手繰り寄せたい。
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