3トップの並びは興味深い
中盤は先のオーストラリア戦で、アンカーの遠藤航、インサイドハーフの田中碧、守田英正の組み合わせが高い機能性を発揮した。ただ、こちらも守田が合流が遅れた点を鑑みると、指揮官の信頼の厚い柴崎岳が先発復帰を果たすか。やり方が違えど、同じ4-3-3を採用する川崎で主にインサイドハーフを務める旗手怜央も興味深い存在には映る。
CFの大迫勇也はオーストラリア戦での負傷が心配されたが、所属する神戸では11月6日の徳島戦で先発復帰し、決勝ゴールをマーク。本人は「日本が勝てれば誰が出ても良い」と強調するが、指揮官は特長のキープ力を生かして起点となれる、このFWをやはり軸と考えるのではないか。
ウイングは右が伊東、左が南野が順当も、このふたりも“前日合流組”。そう考えると、右は伊東と同じスピード系の浅野が考えられる。一方で読みにくいのは左。今夏に移籍したベルギーでも結果を残す三笘、今季のJ1得点ランキングで1位に立つ前田は楽しみな存在だが、バランスをどう考えるか。右に浅野を置くとすると、柔軟に動ける南野をコンディションを考慮しつつ、先発させるかもしれない。
いずれにしても必勝が求められるベトナム戦では、アウェーの地で早い時間のゴールが欲しいところ。続く11月16日(日本時間17日)のオマーン戦に向けて勢いに乗るためにも、良い形での勝利を掴みたい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
【PHOTO】三笘薫、田中碧ら続々合流!ハノイで練習に励む日本代表を特集!
ウイングは右が伊東、左が南野が順当も、このふたりも“前日合流組”。そう考えると、右は伊東と同じスピード系の浅野が考えられる。一方で読みにくいのは左。今夏に移籍したベルギーでも結果を残す三笘、今季のJ1得点ランキングで1位に立つ前田は楽しみな存在だが、バランスをどう考えるか。右に浅野を置くとすると、柔軟に動ける南野をコンディションを考慮しつつ、先発させるかもしれない。
いずれにしても必勝が求められるベトナム戦では、アウェーの地で早い時間のゴールが欲しいところ。続く11月16日(日本時間17日)のオマーン戦に向けて勢いに乗るためにも、良い形での勝利を掴みたい。
構成●サッカーダイジェスト編集部
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