プランBでスタートし、状況次第でプランAへシフトするのもあり
幸いにして旗手は、U-24代表で“実質A代表”の最終ラインも経験済み。こちらの場合でも初招集の不安はない。プランBへ移行したときには、南野拓実や鎌田大地といった攻撃の駒を増やすこともできる。ハイプレスは緩むかもしれないが、よりボールを保持してゲームを進めるには、むしろこちらのほうが有効だろう。
もちろんプランBでスタートし、状況次第でプランAへシフトするのもありだ。先にリードを奪うことで、ベトナムが前がかりになるようなら、むしろプランBからAへの移行のほうが展開にハマるかもしれない。
いずれにしても、旗手という高いレベルで2つのポジションをこなせる選手をうまく生かしたい。すでにオーストラリア戦で結果を残している田中は当然のこと、このところ好調な三笘薫、前田も含め、東京オリンピック世代の出番である。
文●浅田真樹(スポーツライター)
【PHOTO】W杯アジア最終予選ベトナム、オマーン戦に臨む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
いずれにしても、旗手という高いレベルで2つのポジションをこなせる選手をうまく生かしたい。すでにオーストラリア戦で結果を残している田中は当然のこと、このところ好調な三笘薫、前田も含め、東京オリンピック世代の出番である。
文●浅田真樹(スポーツライター)
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