10月17日にJ１リーグ第32節の大分トリニータ対ベガルタ仙台の一戦が昭和電工ドーム大分で行なわれ、２-０で大分が勝利した。

両チームのメンバーは以下のとおり。

ホーム／大分　監督：片野坂知宏
スタメン）
GK：高木駿　DF：香川勇気、三竿雄斗、エンリケ・トレヴィザン、小出悠太、羽田健人　MF：松本怜、町田也真人、下田北斗　FW：伊佐耕平、渡邉新太
サブ）
GK：ポープ・ウィリアム　DF：刀根亮輔　MF：野村直輝、梅崎司、ペレイラ　FW：長沢駿、呉屋大翔

アウェー／仙台　監督：手倉森誠
スタメン）
GK：ヤクブ・スウォビィク　DF：福森直也、アピアタウィア久、吉野恭平、真瀬拓海　MF：松下佳貴、上原力也、関口訓充、加藤千尋　FW：赤﨑秀平、フェリペ・カルドーゾ
サブ）
GK：ストイシッチ　DF：平岡康裕、蜂須賀孝治　MF：富田晋伍、中原彰吾、佐々木匠　FW：皆川佑介

　勝点24で19位・大分と、同23で20位・仙台の対戦。残留に向け、どちらにとっても負けられない戦いは、立ち上がりから随所で激しい攻防が展開。ホームの大分がポゼッションで上回りつつ、アウェーの仙台が鋭いカウンターを繰り出す。

　時間の経過とともに攻勢を強める大分は、相手ゴールに迫るシーンを増やしていくが、仙台の粘り強い守備をなかなか崩すことができない。試合はスコアレスで前半を折り返す。
 

　迎えた後半、大分が均衡を破る。50分、後方からのロングボールに伊佐が抜け出してシュートを放つ。これはポストに嫌われるも、ふわりと浮いたこぼれ球に渡邉が勢いよく詰めてゴールに押し込む。

　さらに大分が60分に２点目をゲット。敵陣エリア内で町田が仙台GKスウォビィクに倒されてPKを獲得。これを渡邊がゴール左下に確実に沈め、リードを広げる。

　その後は仙台の反撃をシャットアウトした大分が、２-０で勝利を収める。大きな勝点３を手にした大分は19位から18位に浮上。仙台は最下位のままとなった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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