41分にリーグ王者が均衡を破る
現地時間8月17日、ドイツ・スーパーカップが開催され、昨シーズンのブンデスリーガ王者バイエルンと、DFBカップを制したドルトムントが、後者の本拠地ジグナル・イドゥナ・パルクで激突した。
3年連続の「デア・クラシカー」となったこの一戦(19年はドルトムント、20年はバイエルンが勝利)は、序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わるスリリングな展開となる。
最初に決定機を作り出したのは、ナーゲルスマン新監督を招聘したバイエルン。敵陣でのボール奪取から14分にミュラー、16分にはコマンがシュートチャンスを迎えるが、決め切れない。
ローゼ新体制となり、縦に速い攻撃がより多くなったドルトムントも20分、ベリンガムのスルーパスに反応した抜け出たロイスがシュートを放つも、GKノイアーに足で防がれ、ビッグチャンスを逃す。
リーグ9連覇中の絶対王者が先制ゴールを奪ったのは、39分に敵の主砲ハーランドの決定的なシュートをノイアーが好守で防いだ2分後、決めたのはやはりこの男だった。左サイドからニャブリが上げたクロスを、後方から走り込んできたレバンドフスキが強烈なヘッドを合わせて、ネットを揺らした。
【動画】ノイアーのビッグセーブ&レバンドフスキの驚異的ヘッド弾はこちら
3年連続の「デア・クラシカー」となったこの一戦(19年はドルトムント、20年はバイエルンが勝利)は、序盤から攻守が目まぐるしく入れ替わるスリリングな展開となる。
最初に決定機を作り出したのは、ナーゲルスマン新監督を招聘したバイエルン。敵陣でのボール奪取から14分にミュラー、16分にはコマンがシュートチャンスを迎えるが、決め切れない。
ローゼ新体制となり、縦に速い攻撃がより多くなったドルトムントも20分、ベリンガムのスルーパスに反応した抜け出たロイスがシュートを放つも、GKノイアーに足で防がれ、ビッグチャンスを逃す。
リーグ9連覇中の絶対王者が先制ゴールを奪ったのは、39分に敵の主砲ハーランドの決定的なシュートをノイアーが好守で防いだ2分後、決めたのはやはりこの男だった。左サイドからニャブリが上げたクロスを、後方から走り込んできたレバンドフスキが強烈なヘッドを合わせて、ネットを揺らした。
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さらに、後半に入って49分にも、ニャブリのパスを受けたデイビスが左サイドを抉って折り返したボールを、ミュラーが詰めて追加点。リードを広げる。
なかなか好機をモノにできないドルトムントの反撃は64分だった。ベリンガムの丁寧なパスから、ロイスが鮮やかなシュートを突き刺し、1点差に追い上げる。
しかし、74分に敵のフィードをトリソがカットしたボールがレバンドフスキに渡り、冷静なフィニッシュで3点目をゲットし、試合を決めた。
3-1で昨年に続いてライバルを下したバイエルンが、2年連続、史上最多9度目の栄冠に輝いた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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なかなか好機をモノにできないドルトムントの反撃は64分だった。ベリンガムの丁寧なパスから、ロイスが鮮やかなシュートを突き刺し、1点差に追い上げる。
しかし、74分に敵のフィードをトリソがカットしたボールがレバンドフスキに渡り、冷静なフィニッシュで3点目をゲットし、試合を決めた。
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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