浦和は1点差に迫るものの、1歩及ばず
J1リーグは8月9日、東京五輪の中断明けとなる第23節の全10試合を各地で開催。札幌ドームで行なわれた北海道コンサドーレ札幌と浦和レッズの一戦は、2-1でホームの前者が勝利を収めた。
中断期間中の7月30日に未消化分の第4節・G大阪戦を行なっている札幌は、3人を変更。3-4-2-1のシステムを採用し、GK菅野孝憲、DFに田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗、中盤は右にルーカス・フェルナンデス、左に菅大輝、ダブルボランチに駒井善成と深井一希、前線はトップに小柏剛、シャドーは右に金子拓郎、左がチャナティップというラインナップとなった。
約1か月ぶりのリーグ戦となる浦和は、4-2-3-1のシステムで、今夏に加入した江坂任をトップ下で先発起用。GK西川周作、DFは右から西大伍、岩波拓也、槙野智章、 宇賀神友弥、中盤は柴戸海と伊藤敦樹のダブルボランチ、2列目右に関根貴大、左に明本考浩、ワントップに興梠慎三が入る。キャスパー・ユンカーはベンチスタート、小泉佳穂はベンチ外となった。
試合は浦和のビルドアップに上手くプレッシャーをかけたホームの札幌が先手を奪う。
右CKを得ると、キッカーの福森が左足でインスイングの鋭いクロスを供給。走り込んだ深井が高い打点のヘディングシュートで叩き込み8分に札幌が先制する。深井はこの試合でJ1通算100試合出場の節目を迎え、2019年のルヴァンカップ決勝以来のゴールで自らの記録を祝った。
さらに21分、抜け出した小柏がペナルティエリア内から右足で強烈なシュートを放つ。これは左のポストに嫌われるが、札幌がペースを握ったまま前半を折り返す。
中断期間中の7月30日に未消化分の第4節・G大阪戦を行なっている札幌は、3人を変更。3-4-2-1のシステムを採用し、GK菅野孝憲、DFに田中駿汰、宮澤裕樹、福森晃斗、中盤は右にルーカス・フェルナンデス、左に菅大輝、ダブルボランチに駒井善成と深井一希、前線はトップに小柏剛、シャドーは右に金子拓郎、左がチャナティップというラインナップとなった。
約1か月ぶりのリーグ戦となる浦和は、4-2-3-1のシステムで、今夏に加入した江坂任をトップ下で先発起用。GK西川周作、DFは右から西大伍、岩波拓也、槙野智章、 宇賀神友弥、中盤は柴戸海と伊藤敦樹のダブルボランチ、2列目右に関根貴大、左に明本考浩、ワントップに興梠慎三が入る。キャスパー・ユンカーはベンチスタート、小泉佳穂はベンチ外となった。
試合は浦和のビルドアップに上手くプレッシャーをかけたホームの札幌が先手を奪う。
右CKを得ると、キッカーの福森が左足でインスイングの鋭いクロスを供給。走り込んだ深井が高い打点のヘディングシュートで叩き込み8分に札幌が先制する。深井はこの試合でJ1通算100試合出場の節目を迎え、2019年のルヴァンカップ決勝以来のゴールで自らの記録を祝った。
さらに21分、抜け出した小柏がペナルティエリア内から右足で強烈なシュートを放つ。これは左のポストに嫌われるが、札幌がペースを握ったまま前半を折り返す。
反撃に出たい浦和は後半から次第にペースを握り、徐々に攻撃機会を増やす。しかし、そんな矢先にミスから失点を重ねる。中盤でボールを失うとロングボールから小柏に決められ、58分にリードを2点に広げられる。
【動画】巧みな身のこなしで槙野&西川を手玉に!大卒ルーキー小柏剛の決勝弾!
それでも攻め続ける浦和は62分に興梠に代えユンカーを投入。直後に待望のゴールが生まれる。CKの流れから、攻め残っていた岩波が頭で落とし、明本が左足のボレーでゴール左に突き刺し66分に1点差に詰め寄る。
その後は両チームが次の1点を目指すややオープンな展開となるが、スコアは動かず、2-1でホームの札幌が逃げ切りに成功した。
この結果、3試合ぶりの白星となった札幌は勝点を32に伸ばし、連敗となった浦和は同35と変わらず。
8月14日に行なわれる次節、札幌はFC東京と、浦和は鳥栖とそれぞれホームで対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【動画】巧みな身のこなしで槙野&西川を手玉に!大卒ルーキー小柏剛の決勝弾!
それでも攻め続ける浦和は62分に興梠に代えユンカーを投入。直後に待望のゴールが生まれる。CKの流れから、攻め残っていた岩波が頭で落とし、明本が左足のボレーでゴール左に突き刺し66分に1点差に詰め寄る。
その後は両チームが次の1点を目指すややオープンな展開となるが、スコアは動かず、2-1でホームの札幌が逃げ切りに成功した。
この結果、3試合ぶりの白星となった札幌は勝点を32に伸ばし、連敗となった浦和は同35と変わらず。
8月14日に行なわれる次節、札幌はFC東京と、浦和は鳥栖とそれぞれホームで対戦する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部