「クボは起き上がれないほどのショックを」
U-24日本代表の東京五輪は、4位という結果で幕を閉じた。
8月6日に行なわれた3位決定戦でメキシコと対戦し、1-3の完敗。PKとリスタートから前半のうちに2点のリードを許し、後半も早々にCKから被弾してリードを広げられる。終盤に途中出場の三笘薫が1点を返したが反撃もそこまで。攻守両面で試合巧者ぶりを見せたメキシコの後塵を拝し、悲願のメダルには手が届かなかった。
埼玉スタジアムでの一戦を興味深く報じたのが、韓国全国紙『朝鮮日報』だ。「銅メダルマッチでメキシコに敗れた日本。ノーメダルで終了し、苦い涙の海が広がった」と銘打ち、次のようにレポートした。
8月6日に行なわれた3位決定戦でメキシコと対戦し、1-3の完敗。PKとリスタートから前半のうちに2点のリードを許し、後半も早々にCKから被弾してリードを広げられる。終盤に途中出場の三笘薫が1点を返したが反撃もそこまで。攻守両面で試合巧者ぶりを見せたメキシコの後塵を拝し、悲願のメダルには手が届かなかった。
埼玉スタジアムでの一戦を興味深く報じたのが、韓国全国紙『朝鮮日報』だ。「銅メダルマッチでメキシコに敗れた日本。ノーメダルで終了し、苦い涙の海が広がった」と銘打ち、次のようにレポートした。
「終始主導権を握られていた日本は0-3からミトマが1ゴールを挙げたが、敗北を免れることはできなかった。試合終了後にはクボ(久保建英)が溢れる涙を抑え切れずに泣き崩れ、ドウアン(堂安律)も泣き、ヨシダ(吉田麻也)も泣いた。やがてヨシダがクボの元を訪れて励ましたが、それでもクボは起き上がれないほどショックを受けていた。結果的に初の金メダルを本気で狙っていた日本は、銅メダルさえ得ることができなかったのである」
そして最後はやや同情に近いトーンで、「彼らの野心は満たされなかった。だが、これがサッカー。決して望み通りにはいかないものなのだ」と記した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【五輪代表PHOTO】U-24日本1-3U-24メキシコ|三笘が反撃の1点を返すも追加点が遠くメキシコに敗戦 53年ぶりのメダル獲得とはならず...
そして最後はやや同情に近いトーンで、「彼らの野心は満たされなかった。だが、これがサッカー。決して望み通りにはいかないものなのだ」と記した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【五輪代表PHOTO】U-24日本1-3U-24メキシコ|三笘が反撃の1点を返すも追加点が遠くメキシコに敗戦 53年ぶりのメダル獲得とはならず...