セットプレーから大会最多の3失点
53年ぶりのメダル奪取はならなかった。
8月6日に埼玉スタジアムで行なわれた東京五輪・3位決定戦で、U-24日本代表はメキシコと対戦。グループリーグで2-1の勝利を飾った相手だったが、今回は13分にPKで、22分にリスタートから被弾する真逆の展開を余儀なくされる。後半も58分にCKから強烈なヘッダーを決められると、試合巧者のメキシコに翻弄されるばかり。78分に豪快な仕掛けから三笘薫が1点を返したが、1-3の完敗に終わった。
8月6日に埼玉スタジアムで行なわれた東京五輪・3位決定戦で、U-24日本代表はメキシコと対戦。グループリーグで2-1の勝利を飾った相手だったが、今回は13分にPKで、22分にリスタートから被弾する真逆の展開を余儀なくされる。後半も58分にCKから強烈なヘッダーを決められると、試合巧者のメキシコに翻弄されるばかり。78分に豪快な仕掛けから三笘薫が1点を返したが、1-3の完敗に終わった。
酷暑の銅メダルマッチを速報したのが、メキシコ全国紙『MILENIO』だ。日本へのリベンジを果たした母国代表チームのパフォーマンスを絶賛した。
まずPKでの先制シーンを「日本の堅陣を突き破ったアレクシス・ベガのドリブル突破が大きかった。疑いのないPKを獲得して、メキシコにきわめて貴重な1点をもたらしたからだ」と評価。「リードを広げてもゴールへの意欲を失わず、日本の懸命の攻めを落ち着いた守備で凌ぐ。危なげない前半だった」とした。
そして「3点目で勝負あった。終盤に1失点を喫したが、この日の日本はボール支配をしながらもその攻撃になんら怖さはないまま。最後までエネルギッシュに戦い抜いたアステカ戦士が、ホストカントリーを下したのだ」と褒め称えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
まずPKでの先制シーンを「日本の堅陣を突き破ったアレクシス・ベガのドリブル突破が大きかった。疑いのないPKを獲得して、メキシコにきわめて貴重な1点をもたらしたからだ」と評価。「リードを広げてもゴールへの意欲を失わず、日本の懸命の攻めを落ち着いた守備で凌ぐ。危なげない前半だった」とした。
そして「3点目で勝負あった。終盤に1失点を喫したが、この日の日本はボール支配をしながらもその攻撃になんら怖さはないまま。最後までエネルギッシュに戦い抜いたアステカ戦士が、ホストカントリーを下したのだ」と褒め称えている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部