東京五輪の日本対メキシコ戦での実況配信が好評を博した本田圭佑は７月28日、自身のツイッターを更新し、立て続けに“環境”について独自の見解を示した。

「高いレベルの環境は常に私たちを速く成長させます。ですから、あなたにとっての環境が何かということが重要です」と英語で投稿すると、続けて以下のようなポエムを日本語で投稿した。

「人は無意識に環境を与えられる。
人は環境に育てられる。
人はその能力を才能と言う。
人は才能に勝てないと諦める。
人は人生について深く考える。
人は意識的に環境を選ぶ。
人は環境や才能の本質に気付く。
人は人の弱さを実感する。
そんなことを考えながら今日を生きる」（原文ママ）
 

　この投稿にフォロワーたちも反応し、以下のようなコメントが寄せられた。

「そこからどう進むかって話ですね。深みです」
「環境70%と仰り、数々の成功を収めてきた本田圭佑さんの言葉は響きます」
「つまり努力は裏切らない」
「ですね、無意識に与えられる環境もあれば、意識的に選ぶ環境もある。どちらの環境でも学ぶか学ばないかは自分次第」
「説得力の塊」
「最高です、エモいっす！」
「どうしたんすか？」
「居酒屋のトイレみたいっすね」

　今年６月にアゼルバイジャン１部のネフチ・バクーを、リーグ優勝を置き土産に契約満了で退団した本田は、2005年に名古屋グランパスでプロキャリアを歩み始め、オランダのVVV、ロシアのCSKAモスクワ、イタリアのミラン、メキシコのパチューカ、オーストラリアのメルボルン・ヴィクトリー、オランダのフィテッセ、ブラジルのボタフォゴと、８か国、10クラブでプレーしてきた。

　本田にとっての新たな“環境”はどんなものになるのだろうか――。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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