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本田圭佑は「型にはまらないファンタジスタ」! 伊メディアがミランの歴代10番を回顧「新たな背番号10は再び…」

カテゴリ:メガクラブ

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年07月21日

マドリー保有のB・ディアスが10番に

直近でミランの10番を背負った、(左上から)ボアテング、本田、チャルハノール。彼らに続くのがB・ディアス(右)だ。(C)Getty Images

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 ミランは現地時間7月19日、クラブの公式サイトで、再びレアル・マドリーからブラヒム・ディアスをレンタルで獲得したことを発表した。昨季もミランにレンタル移籍した同選手は、新たに2年レンタルで再度ロッソネーロ(赤と黒)のユニフォームを纏う。

 背番号は10番に決まった。昨季までハカン・チャルハノールが使用していた番号だが、トルコ代表アタッカーはこの夏、契約満了でミランを退団し、同じ街のライバルであるインテルに移籍。B・ディアスは、そのあとを継ぐことを選んだ。

 周知のとおり、チャルハノールの前に10番を纏ったのは本田圭佑だ。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』は、過去の10番を振り返る記事の中で、本田について「型にはまらないファンタジスタ」と評している。

 B・ディアス、チャルハノール、本田に限らず、近年のミランでは、イタリア人ではない外国人が10番に袖を通すことが続いている。『TUTTOmercatoWEB』は、新10番にB・ディアスが決まったのを受け、「ミランの10番は再び外国人」と報じた。
 
 同メディアは、背番号が固定された1995-96シーズン以降、背番号10を纏った過去の7人が全員外国人だと伝えている。以下が、B・ディアスの前で10番を使用した選手たちだ。(カッコ内の数字はTUTTOmercatoWEBより。背番号10使用時のスタッツ)

1995~1998年:デヤン・サビチェビッチ(52試合出場、11得点、19アシスト)
1998~2001年:ズボニミール・ボバン(79試合出場、11得点、11アシスト)
2001~2006年:ルイ・コスタ(192試合出場、11得点、47アシスト)
2006~2012年:クラレンス・セードルフ(241試合出場、40得点、40アシスト)
2012~2014年:ケビン=プリンス・ボアテング(39試合出場、5得点、7アシスト)
2014~2017年:本田圭佑(92試合出場、11得点、16アシスト)
2017~2021年:ハカン・チャルハノール(172試合出場、32得点、48アシスト)

 新10番として大きな期待が寄せられるB・ディアスは、先輩たちと比べてどのような活躍を見せられるだろうか。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
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