「だから、とても難しい」冨安健洋の移籍にボローニャ幹部が言及! 伊メディア記者は嘆き節「つらい放出だ」

カテゴリ:海外日本人

ワールドサッカーダイジェスト編集部

2021年07月14日

ボローニャ側はまだ「交渉を築いているところ」と発言も…

プレミアリーグ挑戦が迫っていると報じられている冨安。(C)Getty Images

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 冨安健洋は連日のようにトッテナム移籍に接近中と報じられている。

 ボローニャはボーナス込みで2500万ユーロ(約31億3000万円)を望んでいると言われる。トッテナムの提示条件の差額は200~300万ユーロ(約2億5000万~3億8000万円)との声もあり、合意に達するのも近いとの報道もある。

 ただ、少なくとも公には、交渉は大詰めを迎えていないというのがボローニャのスタンスだ。技術部門の幹部ワルテル・サバティーニは7月13日、イタリア『Calciomercato.it』のインタビューで、「(交渉は終わらせるところではなく)まだ築いているところ」と話した。

「明確なのは、トミヤスが動くのは、ほかではなくボローニャの評価(額)の場合だけということだ。だから、とても難しい」
 
 それでも、トッテナム移籍という結末が有力との見方は少なくない。ボローニャ専門サイト『tuttobolognawb』のマヌエル・ミングッツィ記者は、「遅かれ早かれ(合意に)たどり着くという感覚」と記している。

 実現すれば、ボローニャにとって戦力的に痛手なのは言うまでもない。だが、新たな補強に投資する資金を手にすることもできる。それだけに、同記者は記事の見出しで「トミヤスがトッテナムに接近、つらい放出だが(おそらく)有益」との見解を示した。

「彼はわたしのお気に入りの選手であり、つらい放出だ。だが、市場後半戦を動かすことにもなり得る。『ベストの選手を手放していつ成長できる?』という適切な考えもある一方で、パンデミックの世界ではやり繰りも必要だ。12位チームの右SB売却に2500万ユーロは良い数字だろう」

 さらに、ミングッツィ記者は「こういうケースで欠かせない質問は、トミヤスを放出しても成長できるのかということだ」と続けている。

「ボローニャが適切に動き、得た金をうまく再投資できれば、理論上はイエスだ。トミから得られる資金で(代わりのDF獲得を)進められる」

 冨安のプレミアリーグ挑戦は、両クラブと選手にとって利益となる移籍となるのか。いずれにしても、まずは交渉の行方に注目だ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
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