• トップ
  • ニュース一覧
  • 「バカげた行為だ」ドイツ代表DFのポグバへの噛みつきに非難!「噛むというよりかじった」

「バカげた行為だ」ドイツ代表DFのポグバへの噛みつきに非難!「噛むというよりかじった」

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年06月16日

ポグバは「処分をしてほしいと望んではいない」

リュディガー(右)に噛みつかれた右肩を抑え、苦痛の表情を浮かべるポグバ(左)。(C)Getty Images

画像を見る

 被害者は、処分を望んでいない。ただ、好ましくない行為だったのは確かだ。

 6月15日に行われたEURO2020グループF第1節、ドイツ対フランスの一戦で、ドイツのアントニオ・リュディガーがフランスのポール・ポグバに嚙みついた疑惑が騒がれた。

 試合中にリュディガーに対する処分はなかったが、英紙『Daily Mail』によると、ポグバは試合後に「彼は少し噛んできた。それを感じたから、主審には言ったよ」と、被害を受けたことを認めている。

 そのうえで、「ただ、イエローやレッドを要求するわけじゃない」とも続けた。

「彼にはカードが出なかったし、僕はあの状況のために処分をしてほしいと望んではいない。試合後に僕たちはハグをした。それで終わりだ」

【動画】リュディガーがポグバに噛みついた決定的瞬間
 ただ、識者からは苦言も寄せられている。元アイルランド代表のロイ・キーンは、『ITV』で「噛むというよりかじったのだと思う。バカげた行為だ」と批判。元フランス代表のパトリック・ヴィエラは「ポグバの反応を見れば、噛まれたのだろう。彼が何をしようとしたのか、本当に分からない」と首を傾げた。

 噛みつき行為といえば、現在アトレティコ・マドリーに所属するウルグアイ代表のルイス・スアレスが思い出される。2014年のブラジル・ワールドカップでイタリア代表のジョルジョ・キエッリーニを噛んだことで、スアレスは長期の停止処分を科された。

 スアレスがそれ以前にもクラブチームで噛み付き行為をしていたのは周知のとおりだ。リバプール時代にはチェルシーのブラニスラフ・イバノビッチ、さらにその前にはアヤックス時代にオトマン・バッカルをかみ、それぞれ処分されている。

 今回のリュディガーの行為が、噛みつきを繰り返したL・スアレスのような“再発”の前兆でないことを願うばかりだ。

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部
 
【関連記事】
C・ロナウドに“邪魔者扱い”されたコカ・コーラの株が暴落か? 4400億円の損失とスペイン紙報道
「史上最悪のオウンゴール」ハイチ守護神の狂気の“連続空振り”に世界衝撃!「彼は呪縛されている」
【セルジオ越後】キルギス戦よりEUROを見たほうが面白いよ。ハットのオナイウもアピールできたと勘違いしてはいけない
「UEFAは間違えている」デンマーク代表監督、フィンランド戦の試合再開を批判!「コロナなら延期でき、心停止はできないのか」

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ