「まだ若過ぎるクボには別の任務が待っている」
レアル・マドリーは6月1日、退任したジネディーヌ・ジダンの後任監督として、エバートンの指揮官を務めていたカルロ・アンチェロッティと3年契約を結んだことを発表した。
61歳のイタリア人指揮官は、2014-15シーズン終了後に解任されて以来、6年ぶりのマドリー復帰となる。
注目されるのが、そのマドリーが保有し、今シーズンはビジャレアルとヘタフェにレンタルされていた久保建英の去就だ。
スペイン紙『AS』でレアル・マドリー番を務めるセルヒオ・サントス記者は、まだジダンの退任が正式決定する前に『サッカーダイジェストWeb』へ寄稿した原稿の中で、久保を高く評価しているカスティージャ(Bチーム)監督のラウール・ゴンサレスがジダンの後任として内部昇格すれば、「タケにとって最も良いシナリオになる」と綴っていた。
だが、クラブが選んだのは、有力候補とされていたそのラウールやマウリシオ・ポチェティ―ノ(パリ・サンジェルマン監督)、アントニオ・コンテ(前インテル監督)ではなく、ベテラン指揮官だった。
この政権交代により、日本代表MFの来シーズンはどうなるのか? もちろんプレシーズンの様子を見て判断するという選択肢もあるが、東京五輪への出場が濃厚なため、アピールする機会はほとんどないと言っても過言ではない。
【動画】一躍英雄に! ヘタフェを残留に導く久保建英のゴラッソ&話題となったゴールセレブレーション
61歳のイタリア人指揮官は、2014-15シーズン終了後に解任されて以来、6年ぶりのマドリー復帰となる。
注目されるのが、そのマドリーが保有し、今シーズンはビジャレアルとヘタフェにレンタルされていた久保建英の去就だ。
スペイン紙『AS』でレアル・マドリー番を務めるセルヒオ・サントス記者は、まだジダンの退任が正式決定する前に『サッカーダイジェストWeb』へ寄稿した原稿の中で、久保を高く評価しているカスティージャ(Bチーム)監督のラウール・ゴンサレスがジダンの後任として内部昇格すれば、「タケにとって最も良いシナリオになる」と綴っていた。
だが、クラブが選んだのは、有力候補とされていたそのラウールやマウリシオ・ポチェティ―ノ(パリ・サンジェルマン監督)、アントニオ・コンテ(前インテル監督)ではなく、ベテラン指揮官だった。
この政権交代により、日本代表MFの来シーズンはどうなるのか? もちろんプレシーズンの様子を見て判断するという選択肢もあるが、東京五輪への出場が濃厚なため、アピールする機会はほとんどないと言っても過言ではない。
【動画】一躍英雄に! ヘタフェを残留に導く久保建英のゴラッソ&話題となったゴールセレブレーション
現地メディア『EL MUNDO』は、「まだ若過ぎるクボと(ドルトムントにレンタル中の)レイニエールは、(マドリーに復帰するのではなく)別の任務が待っている。なぜなら、彼らの前にはヴィニシウス(・ジュニオール)とロドリゴという“マドリーの宝石”がいるからだ」と指摘。再レンタルされる可能性が高いと見ているようだ。
また、『El Confidencia』は、「友人が多すぎて掃除ができないアンチェロッティ」と題した記事を掲載のなかで、ジダン時代には冷遇されていたガレス・ベイル(トッテナムにレンタル)やイスコを、かつて重用した新指揮官が戦力に組み込む可能性があると伝えた。
当然、そうなれば久保が復帰する可能性は小さくなる。『El Confidencia』はアーセナルにレンタル中のマルティン・ウーデゴーについて言及する際に久保を引き合いに出し、「クボと同じように、(マドリーの本拠地である)サンティアゴ・ベルナベウから離れて、レンタルを続けることになるだろう」と綴っている。
ジダンが継投していても、マドリー復帰の可能性は高くなかったとはいえ、イスコら戦力外の選手の大粛清も考えられ、「30%」(前述のS・サントス記者)程度はあった。だが、アンチェロッティの招聘により、その確率はさらに小さくなったと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
また、『El Confidencia』は、「友人が多すぎて掃除ができないアンチェロッティ」と題した記事を掲載のなかで、ジダン時代には冷遇されていたガレス・ベイル(トッテナムにレンタル)やイスコを、かつて重用した新指揮官が戦力に組み込む可能性があると伝えた。
当然、そうなれば久保が復帰する可能性は小さくなる。『El Confidencia』はアーセナルにレンタル中のマルティン・ウーデゴーについて言及する際に久保を引き合いに出し、「クボと同じように、(マドリーの本拠地である)サンティアゴ・ベルナベウから離れて、レンタルを続けることになるだろう」と綴っている。
ジダンが継投していても、マドリー復帰の可能性は高くなかったとはいえ、イスコら戦力外の選手の大粛清も考えられ、「30%」(前述のS・サントス記者)程度はあった。だが、アンチェロッティの招聘により、その確率はさらに小さくなったと言えそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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