リーグ戦で今季18ゴールと大暴れ
セルビア1部のパルチザンに所属する日本代表FW浅野拓磨の今夏の移籍は、クラブにとっては既定路線のようだ。
現地紙『Telegraf』が4月26日付で報じたところによれば、パルチザンは浅野との契約延長手続きを行なう予定はなく、「今夏にクラブを離れるのが理想的だと考えている」という。今シーズンの活躍ぶりに欧州の目が向いていることに加え、コロナ禍で財政が圧迫され、年俸45万ユーロ(約5625万円)に加えてアーセナルへの補償金100万ユーロ(約1億2500万円)の支払いがクラブにとって負担が大きい点も、その理由のようだ。
現在、浅野はパルチザンと2022年6月までの契約を結んでいる。そのため、今夏に移籍が成立した場合は、移籍金は500万ユーロ(約6億2500万円)になる見込みとのこと。現時点までに興味を示し、オファーに至っているのはロシア、トルコ、中東(サウジアラビア)、中国のクラブだという。
現地紙『Telegraf』が4月26日付で報じたところによれば、パルチザンは浅野との契約延長手続きを行なう予定はなく、「今夏にクラブを離れるのが理想的だと考えている」という。今シーズンの活躍ぶりに欧州の目が向いていることに加え、コロナ禍で財政が圧迫され、年俸45万ユーロ(約5625万円)に加えてアーセナルへの補償金100万ユーロ(約1億2500万円)の支払いがクラブにとって負担が大きい点も、その理由のようだ。
現在、浅野はパルチザンと2022年6月までの契約を結んでいる。そのため、今夏に移籍が成立した場合は、移籍金は500万ユーロ(約6億2500万円)になる見込みとのこと。現時点までに興味を示し、オファーに至っているのはロシア、トルコ、中東(サウジアラビア)、中国のクラブだという。
しかし、浅野本人は少なくとも現時点では、「欧州5大リーグ(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス)にしか興味がないようだ」とも伝えている。
浅野は2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルに渡ったが公式戦出場が叶わず、シュツットガルトやハノーファーといったドイツのクラブに期限付き移籍を繰り返し、2019年8月にパルチザンに完全移籍で加入した。
1年目は公式戦37試合に出場し、9ゴール・5アシストを記録。今シーズンはリーグ戦32試合で18ゴール・9アシストで、得点ランキング2位につけている。公式戦では39試合で21ゴール・10アシストをマークした。
同紙はこれまでにパルチザンから2009年にブラジル人のアントネロ・ジュカがデポルティボ(現スペイン2部)へ、18年にはエベルトン・ルイーズがSPAL(セリエA)へ移籍を叶えたことも併せて紹介している。
果たして、26歳の俊足アタッカーが次に向かうのはどのクラブになるのか。新天地の行方に、セルビア現地でも注目を集めているといえそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
浅野は2016年にサンフレッチェ広島からアーセナルに渡ったが公式戦出場が叶わず、シュツットガルトやハノーファーといったドイツのクラブに期限付き移籍を繰り返し、2019年8月にパルチザンに完全移籍で加入した。
1年目は公式戦37試合に出場し、9ゴール・5アシストを記録。今シーズンはリーグ戦32試合で18ゴール・9アシストで、得点ランキング2位につけている。公式戦では39試合で21ゴール・10アシストをマークした。
同紙はこれまでにパルチザンから2009年にブラジル人のアントネロ・ジュカがデポルティボ(現スペイン2部)へ、18年にはエベルトン・ルイーズがSPAL(セリエA)へ移籍を叶えたことも併せて紹介している。
果たして、26歳の俊足アタッカーが次に向かうのはどのクラブになるのか。新天地の行方に、セルビア現地でも注目を集めているといえそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部