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どうしたバイエルン? 主砲レバンドフスキが復帰も、主力温存のマインツにまさかの敗戦で9連覇達成は持ち越し! 明日の結果で優勝決定の可能性

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2021年04月25日

勝てば31度目のリーグ制覇が決定する状況だったが…

レバンドフスキ(右端)が復帰したものの、マインツに黒星を喫したバイエルン。(C)Getty Images

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 現地時間4月24日に開催されたブンデスリーガ第31節で、前人未到の9連覇に王手をかけたバイエルンが、ここ6試合4勝2分けと好調のマインツと敵地で対戦した。

 勝てば無条件で31回目のリーグ制覇が決定するバイエルンは、故障で戦列を離れていた主砲のレバンドフスキが復帰。盤石の布陣でこの一戦に臨むも、しかし試合は意外な展開となる。

 開始3分、マインツのFWブルケルトの振り向き様のシュートはGKノイアーの正面だったものの、不意を突かれたのか名手が防げず、先制ゴールを許す。その後も、18分までに2度もポストに救われるなど、ピンチを招いた絶対王者は、37分にもセットプレーからクアイソンのヘディングシュートで被弾。次節のヘルタ・ベルリンとの“決戦”に備えて主力の一部を温存した相手に2点のリードを奪われる。

 5-2で大逆転勝ちを収めた前回対戦と同様、2点のビハインドで折り返したバイエルンは、ハーフタイムに3枚替えを敢行。ザネ、ゴレツカ、コマンを下げて、シュポ=モティング、ニャンズ、ムシアラを投入し、アラバをCBからボランチに上げる。

 しかし、この策も劇的な効果はもたらさず、なかなか決定機を作り出せない。76分のシュポ=モティングのヘッドもGKの正面を突く。

 後半アディショナルタイムにレバンドフスキが一矢を報いたものの、時すでに遅く、1-2で敗戦。9連覇達成は持ち越しとなった。明日、2位のRBライプツィヒが遠藤航を擁するシュツットガルトに敗れれば、リーグ制覇が確定する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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